2015-10-12
新バッヂで臨んだ高専プロコン2日目、今年度の起業家甲子園への出場権、NICT賞を決定しました。
- 東京高専「ホップ!ステップ!マップ!」小学校での安全活動支援システム
- 熊本高専(熊本)「エモナイザー」感情を音にするシンセサイザー
おめでとうございます!!
平成26年度、起業家甲子園のレポート - 鳥羽商船高専、香川高専、石川高専、沖縄高専が活躍!)


東京高専のホップ!ステップ!マップ!チームには、起業家甲子園に向けて、ICTメンタープラットフォームから、担当メンターとして私、福野が就きます!


災害は人を選びません、子供のサバイバルスキルをアップする防災教育が盛んかつ、インバウンド増加は災害に強い日本を知ってもらうチャンス!
オープンデータ連携強化の重要性と、全国全世界に広まる可能性、地元の小学校の先生との連携で、実際にこどもたちに使ってもらっている行動力を見込んでの選定です!


かわいく動くキャラクターと、小学校の学年に合わせて漢字量を変更する細かな気遣いがいい、Androidタブレットアプリ。


熊本高専(熊本キャンパス)の担当メンターは今野さん。


Kinectはじめ各種センサーを使って奏者の感情を音に反映するエモナイザー、新しいアーティスト出現の予感!?
チーム全員がロック好きというのがすばらしい。開発者=誰よりもヘビーユーザーが最強です!


今野さんにモデレートいただき、さくらインターネット社長、田中さんと3人でパネルディスカッション。

起業するしないは置いといて、日常にあるほんの些細な夢を、自らまたはチームで創って解決し、経験値を稼いで、リアルなレベル上げ自体を楽しむこと。高専生には、それができる!

IoT、オープンデータ、クラウド、人工知能、ドローン、センサー、無線、マイコンなどなど、様々な便利な道具はあくまで手段。 道具のおもしろさから入ってももちろんOK。ただし、目的を設定したら、道具を再度見直すことで、より強い作品につながるはず。

こどもプログラミングにはまっている理由は、何がおきるかわからない、カオス。 場所も年齢も環境も、習得するための障壁がどんどんなくなるITスキル。 次々育ってくる新しい世代から生み出される、新しい何かの誕生が楽しみで仕方ない!

来年の高専プロコンは、サミットもある、鳥羽商船高専主管と伊勢開催。
レポートするまでが実験!一日一創レポートでした。

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