2016-04-09
コンピューターの歴史と切っても切れないゲームの歴史。
実機で遊べる企画展「GAME ON」が東京、日本科学未来館にて開催中(2016.3.2-5.30)
昔ゲーム、スペースウォーやミサイルコマンドは最高でした!PSVRも一足早く体験できます!


1967年生まれの元祖テレビゲーム機「The Brown Box」 by ラルフ・ベア
動画を探してみると、テニスやスカッシュが動いていた様子、まさにこんなゲーム、幼稚園頃、家で家庭用ゲーム機で遊んでました!


1972年 PONG(ポン)の大型筐体、対戦できます!


1982年 Spacewar (スペースウォー) on Vectrex (光速船) / オリジナル版 1977年 by Cinematronics


【スペースウォーの遊び方】
宇宙船同士、撃ちあうゲーム、10本先取で勝利、隕石や中央のブラックホール風に当ってもアウト
船尾などへの被弾しても、ダメージを受けるだけで死なないこともある

ボタン
右側の横1列、赤(1)、赤(2)、緑(3)、赤(4)とその下、緑(5)がメインで使うボタン

手順
1. 左側の上、黄色ボタンを押してリセット
2. タイトル画面で、緑(3)を押してスタート
3. 緑(3)と緑(5)を使ってゲームモードセレクト(1が優しく、7が難しい)
4. 赤(4)を押してゲームスタート(一定時間何もしないと勝手に始まる)
5. 船首が丸い方が自機。緑(3)が推進、前へ進む(慣性あり)
6. 赤(1)で左旋回、赤(2)で右旋回、緑(3)でショット
7. 上部の数値は、左が燃料(推進で減って0になると動けなくなる)、右が弾残数

※1 ゲームモードは、1-3 早くなる、4 ブラックホール、5 ホワイトホール、6-7 重力大
※2 きっと2人で対戦できると思われるが、ボタンの割り当てがおかしく、右側を使った1人プレイしかできませんでした。 調整してくれていたら対戦できるので、ゲームセレクト中に、何かキーを押してみてください。


ターミネーター2でジョンがゲーセンで遊んでいた「ミサイルコマンド」
大きなトラックボールが特徴のオリジナルが遊べることに感激!!
左手は各基地からミサイル発射ボタンを構える。


ハイスコアでたので、ネームエントリー!


ファミコンからPS4/XBOXなど、近代ゲーム機が揃っている様子。MSX2を発見し思わず撮影!


見たこと無かったこのゲーム機は北米のみ発売されたメガドラのモバイル機「NOMAD(ノーマッド)」でした


日本人、嶋正利さん開発のCPU、4004、8080!コンピューターの大発展の始まりですね。


テレビゲームの前に流行した電子ゲームコーナー!その手前の台の上には・・・


1978年 スピークアンドスペル by Texas Instruments


1978年 サイモン by ラルフ・ベア(The Brown Boxの作者!)


1979年 エイリアンアタック by Coleco


1981年 スーパーギャラクシアン by グランドスタンド/エポック社


数々の貴重な電子ゲームの数々!


1983年 Cookie Monster Munch on ATARI 2600
このコーナーに設置されていたクッキーモンスターのレトロな迷路ゲーム


「ゲームって作るとおもしろい」は、各展示セクションにあるゲームのおもしろさ解説の最終章。
ゲームのおもしろさの要素のひとつ、古くはRPGツクール、現代ではマイクラなどの人気でも分かる「つくるゲーム」は、 突き詰めるとプログラミング言語で、自分でゲームをつくるところに行き着きます。


それを手軽に実現するのが「こどもパソコンIchigoJam」ってことで展示いただいています!
paprikaMASAHARUのBASICプログラムのパネルもあります。


最後は未来のゲーム、PlayStationVR(プレイステーション・ブイアール)の体験コーナー

3番、車の助手席に乗って銃撃してくる追手を迎撃するシューティングゲームを選択。 ダッシュボードを左手で開けて、弾薬を右手に持ったハンドマシンガンに詰める操作が新鮮だけど、ちょっと面倒。 グラフィックスはまぁまぁなレベルながら、頭の動きに対する追従性が良い感じ!製品版の登場が楽しみです。

PSVRを使ったゲームも、気軽にプログラミングできるような環境を用意してくれることにも期待です!

参考リンク - 実機で遊べる企画展「GAME ON」(2016.3.2-5.30 at 東京、日本科学未来館
- Gamersbox | ゲーマーズボックス

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