2016-10-27
開発環境Unityがスゴイ!

鯖江上空の空中散歩、近年のスタンダードなゲームコントローラー、アナログ2軸を使ってドローン風にして飛んでみました。 影処理をオフにしたり、見える範囲を調整するとフレームレートは大きく向上して、VRでもスムーズな描画になりました。


(鯖江の商店街中心地をドローンで飛ぶシミュレーション中 using Oculus DK2)

プログラムは非常にシンプル!
地面や建物に当たり判定をつけると、ちゃんとぶつかって落ちるところを自動でシミュレートしてくれます。
(Inputの設定で、2軸目をVertical2/Horizontal2として設定)

using UnityEngine; using System.Collections; public class Player : MonoBehaviour { Rigidbody rg; void Start () { rg = GetComponent(); } void Update () { float z = Input.GetAxis("Vertical"); float dir = Input.GetAxis("Horizontal"); float x = Input.GetAxis("Vertical2"); float y = Input.GetAxis("Horizontal2"); rg.AddForce(transform.up * z * -10.0f); rg.AddRelativeTorque(new Vector3(x * -0.01f, dir * 0.3f, y * -0.01f)); } }

とっても簡単、カスタマイズ自在!

VRだけでなく、iOSやAndroid向けや、PS4やXBoxなどのゲーム機用の開発環境としても使われるソフトが小規模利用、個人利用だと完全無料。 プログラミングできる子供にとって本当に天国のような環境です。

第5回こどもプロコン、表彰式は今週末!
Unityのスゴさを見たい人もぜひどうぞ。
PCNこどもプロコン2016夏 | PCN プログラミング クラブ ネットワーク

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