2016-12-06
子供に大人気!オムロン製、顔認識センサーを使ったワークショップの研究に、小学生は無料で乗れる鯖江市営つつじバスの乗降数を把握できるか実験を、Yahoo!Japanからのコーポレートフェローシップチームと共同実施。


距離や車内の安全バーなどの関係か、実際より少なめに表示されつつも、混み具合は認識できそう。


バス中で掲げて認識数実験。実際に設置するとなると、安全で美しい固定方法を考えるなど、勉強のテーマは盛りだくさん!


オムロン顔認識センサー用のシールドを作成
シリアルTXD/RXD/GNDを接続し、電源5V用のジャンパー線をはんだづけ
(IchigoJamにぴったりのユニバーサル基板(aitendo)が便利!)


CN5の5Vのピンを分岐して、さくらのIoT Platform αも接続、スタンドアローンの人体検出&ネット送信IoTデバイスができあがり!


今回、協力してくれた、かわいいつつじバス!

IchigoJamで動かしていたプログラムはこのような感じ。年齢センサーとの違いは、10行のコマンド送信で4bit目の代わりに、人体検出の0bit目を指定。返ってくる人数はヘッダ後のデータ1byte目[0]に格納される。800行はさくらのIoT Platform αへ変数Nを送信するサブルーチン。これでリアルタイムオープンデータのできあがり!

1 'BODY-DETECT 5 SWITCH 10 UART3:LC0,-1:?CHR$(#FE,4,3,0,1<<0,0,0);:UART0,2 20 GSB900:IF N!=#FE ERR 30 GSB900:IF N ERR 40 GSB900:L=N:FOR I=1 TO 3:GSB900:NEXT 50 FOR I=0 TO L-1:GSB900:[I]=N:NEXT 55 CLS 60 LC3,1:IF [0]>0 LC3,2:?[0];"ニンイマス" ELSE ?"ニンズウヲ、アテマス" 70 N=[0]:GOSUB800 80 WAIT 60:GOTO 10 800 POKE#700,#30,1,ASC("I"),N,0,0,0,0,0:?I2CW(#4F,#700,1,#701,6):RTN 900 N=INKEY():IF N=0 IF BTN() UART0,0:END ELSE CONT 910 N=N&#FF:RTN

おもしろいセンサー x IoT ますます楽しいものづくり!

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