2013-02-03

遂に発売された、スマホで簡単フィジカルコンピューティングの"konashi"、いろいろ触っていると電子工作や、マイコン作りがしたくなります。PICや、Arduinoなどは聞いたことありましたが、最近はいろいろと選択肢も増えているようで、何から手をつけていいやら迷います。

今日、いいものに出会いました。それはスマホでお馴染みArmアーキテクチャを使ったチップLPC1114を使った、小型マイコンセットのMARYというもの。なんと分散処理システム向けにできていて、本を買うと本体が2つついてきます。別に必要になるのはミニUSBケーブルとPCのみ。動作環境はWindowsと書いてありましたが、上の写真の通りMacでも開発、転送できました。

Macでの開発環境の整え方は、こちらの公式サイトから、USBドライバ、フラッシュ書き込みツール、IDEをMac用があるので普通にダウンロードすればOKです。ただし、フラッシュ書き込みツールは、1つ設定が必要で、"Preference"、"Connection"で、"Use DTR/RTS to start/exit bootloader"を選択し、T1を50ms、T2を100msに設定する必要があります。(ありがとう!パパの夏休みの電子工作さん!)

自分でポートをあれこれ使って制御するだけでなく、MARY用の拡張ボードを使えば、画面表示、音声、GPSなどいろいろと簡単に拡張できます。konashiと接続するにもちょうどいいサイズです!


公式サイト「【増刊】超小型ARMマイコン基板 特設ページ | トランジスタ技術

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