2018-03-10
6点の点字を2点ずつ時間軸でずらして伝える、2点式体表点字
2点は2bit、つまり、0〜4で表せるので、LEDを更に1つ減らして、LED1つで表現してみました。

1 'TAIHYO-TENJI-1 A-Z 10 LET[0],32,40,48,52,36,56,60,44,24,28,34,42,50,54,38,58,62,46,26,30,35,43,29,51,55,39 20 FOR I=0 TO 25 30 WAIT60:N=[I]:?:?CHR$(65+I) 40 O=N>>4:GSB@W 50 O=N>>2&3:GSB@W 60 O=N&3:GSB@W 80 NEXT 90 GOTO10 100 @W:?BIN$(O,2):W=4 105 IF O=0 WAITW*6 110 IF O=1 LED1:WAITW*3:LED0:WAITW*3 120 IF O=2 LED1:WAITW:LED0:WAITW*5 130 IF O=3 LED1:WAITW:LED0:WAITW:LED1:WAITW:LED0:WAITW*3 140 RTN

(1点式体表点字 RUN on IchigoJam web
A-Zまでを順に1点式体表点字の光表現(LED)で表します。
点なしは点灯なし、左1点は短く1回、右1点は長く3倍の長さで1回、両方は短く2回。
モールス信号的ですが、1文字の長さが固定なところが特徴となります。

あとは、点字を覚えるだけ!
攻殻機動隊のように、ネット越しに届くメッセージを耳も目も使わずに感じることができるはず。

シンプルに実装できますが、速度的にはきっと2点式体表点字が有利です。
音声読み上げと比べて、どこまで速く理解できるか!?

links
- ICT時代だからこその「ヘレンケラースマホ」(1/4):NICT
- 点字ファイルをユニコード点���に変換するプログラム
- 点字リーダー 一日一創2012
- 点字ライター 一日一創2012
- 2進数とプログラミングで解く点字 - IchigoJam
- バリアフリーに潜むイノベーション、4セグメント時計 - 北陸情報通信協議会 G空間xICTまちづくり推進部会にて講演

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS