2013-02-21
ソニーの次世代ゲーム機、PS4が発表されました。PS3のコントローラにタッチパネル、ジェスチャーを取り込んだてんこ盛りコントローラーと、PS3と互換性のないPCと同様のアーキテクチャーがポイントですが、市場の反応はいまいちなようです。

ぜひPS4には、4K対応してほしいところです。画質と使い勝手が落ちてしまう3Dと違い、明らかに画質が良くなる4Kは、iPhoneのRetina液晶を見てしまうと戻れないように、きっと「据え置きならではの体験!」と感動できるはずです。PS4専用のよりリアルになった4Kゲームだけでなく、映画の4Kオンラインレンタルがあれば、きっとソニーの4Kテレビも合わせて買ってしまうことでしょう。

4Kのゲームは実際、ソニー自体が2012年10月「ソニービルで4Kの「グランツーリスモ」を体験 - ニュース - グランツーリスモ・ドットコム」と実現しているくらいなので十分に現実可能なはずです。このデモでは4台のPS3を使っていたらしいので、PS3の独自チップCELLを4つ搭載するアーキテクチャーが良かったのではないでしょうか。開発するにあたってネックになっていたであろうメモリを十分に増やせば、かなり開発も楽になって、出来上がるプロダクトの品質も上がるはず。

もし、4つのCELL搭載というアーキテクチャーを選択していたなら、PS3互換も普通にできたはず・・・。年末に向けて、いい追加情報が入ることに期待したいところです。ディスプレイとしてつなぐことができる加速度センサー付きのHMDの登場に一番期待しています。周りをぐるっと見渡せるグランツーリスモとか新体験でいいのになー。

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