2019-03-30
やわらかセンサー「ショッカクポット」に続き、顔の画像認識を使った顔ポインティングデバイスをつくってみました。 顔を向けた方向にマウスカーソルが上へ動き、ゆっくりウィンクすると、クリック。前回と同様pyautoguiの遅さがちょっとネックですが、新鮮な操作感が楽しめました。

オムロンさんからお借りしている画像認識ハードウェア「HVC-P2」をUSBでMacにつないでPython3で接続! 顔の向き(上下左右傾き)、年齢、性別、視線の方向、右目つむり、左目つむりと表示させています。他にも喜び度合いや、顔認証などのサクッと使える機能があって、最大35名分をまとめて認識するのがすごい。


ヒューマンビジョンコンポ (HVC-P2) B5T-007001|製品紹介|オムロン人画像センシングサイト:+SENSING
製品情報タブから、コマンド仕様書をダウンロードできます。 シンプルなシリアル通信で、簡単接続!カメラで撮影した、画像データの取得もリクエスト時の設定で可能です。(src on GitHub

import serial ser = serial.Serial('/dev/tty.usbmodem11', 921600, bytesize = serial.EIGHTBITS, parity = serial.PARITY_NONE, stopbits = serial.STOPBITS_ONE) ser.write(0xfe.to_bytes(1, 'little')) ser.write(0x00.to_bytes(1, 'little')) ser.write(0x00.to_bytes(2, 'little')) ser.flush() fe = int.from_bytes(ser.read(), 'little') # recv 0xfe n = int.from_bytes(ser.read(), 'little') # res code len = int.from_bytes(ser.read(4), 'little') # len for i in range(len): print(ser.read())

ID受信するプログラム in Python3、シンプルですね!
IchigoJamなど、UART接続する場合、このケーブルが使えそう?
PRT-10361 JST SHコネクタ付ケーブル 6P (基板用ポスト付属)


画像認識ハードウェアをラズパイで自作するのも楽しいですね!


ラズパイマガジン 2019年4月号、特集「ラズパイ&人気ボード20枚」に、IchigoJam, IchigoLatte がランクイン!

適材適所、いろんなハードウェアを使いこなして、創りたいもの創りましょう!
創ってできたオリジナル製品、秋葉原に新登場した明和電機のリアルショップ「ラジオスーパー@ラジオデパート2F(未掲載、2F桜屋電機向かい)」での販売もいいですね!

一日一創オープンソースハードウェア「光るネクタイ」が、Hana道場発プロダクトとして、販売開催!
初日から大盛況! 明和電機の公式ショップがついにオープン (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

早速、第二期募集スタート!
第二期 ラジオスーパー応募要項 - 明和電機 - Maywa Denki明和電機 – Maywa Denki

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