2013-12-26
高専生が活躍する世の中を創出する高専ベンチャーによる、高専生開発コンテスト2013の最終審査会がありました。今年の高専生向けのコンテストは、主催ではなくこのコンテストへのスポンサーという形です。全国から集った熱きものづくり系、高専生、作品もさることながら、ひとりひとりの個性が輝いていて頼もしい限り!

妹さん作というかわいいグラフィックと、きめ細かい動きが秀逸ないわゆるヘビゲームの改良版「ラクガキしーけんす!」。本格的な授業以外での作品作りは初めてというけど、とてもそうとは思えない短期間における高い完成度と、サービス雰囲気にぴったりなプレゼンがステキでした。長野高専、溝口さんにはjig.jpから特別賞を授与(副賞お楽しみに)!

部活動を支援する新しいコンセプトのSNS「Run助」の作者、伊藤さん浦瀬さんチームには最優秀賞として、ランチを社長と食べる券x2。単純なブログではなく、メタデータを積極的使った、特徴ある表示や、他のアプリとの連携などがおもしろくなりそうです。

訪日した外国の人が気軽に快適でおいしい旅行プランを提示するサービス「EasyTravel」作者のケビンさん。不測の事態にも対応する機能をつける予定とのこと。現在、観光地はひとつひとつサイトから作成しているとのことですが、観光オープンデータに対応できると良さそうです。優秀賞として、ランチを社長と食べる券x1を授与。

ひとつ大きなハードルを乗り越え、こうして集まった高専生なので、更に高みをということで、私からはさらなる大きなネタを1つ提供。MSXからポケコン、ケータイ、スマホへと続くものづくりストーリーと、オープンデータアプリコンテストというチャンスです。

続いて、オープンデータアプリコンテストを見越したミニアイデアソン!優秀プランは、このまま高専ベンチャー開発コンテストメンバー、こちらも楽しい応募、期待してます!

次世代の高専、どこも熱い!
高専間でのゆるい連携が高専の大きなメリットです。
存分に利活用ください! 参加したみなさま、おつかれさまでした。

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