2014-03-29
今週、3/26、福井放送(FBC)おじゃまっテレ」にて鯖江市でのオープンデータ事業をご紹介いただきました!アナウンサーの方が、おじいちゃん向け、子供向け、電気自動車の充電スポット、JK課活用と、オープンデータが創る具体的な未来をコメントいただきとても良かったです!ありがとうございました!

ここで触れていただいたウェアラブルの代表格とも言える、Google Glass(もちろん、鯖江のレンズ付きスペシャル)だけでなく、今回初登場の自作ウェアラブルデバイスがこちら「ウェアラブルマトリクスLED」。

先週、品物を念力で探している鯖江の本屋さん空中BOOKSにて発見したHOLDTUBEがあれば、何でもウェアラブルにできる!ということで、創ってみました。


HOLDTUBEにはポケットが3つ、伸縮する素材なので結構いろいろ入ります。たすきなようにどんな服装にでも装備可能。胸ポケットが無いTシャツが活躍する夏場にもいけそう。洋服型ウェアラブルデバイスには、ウォッシャブルかどうか、つまり洗濯問題がありますが、HOLDTUBEは通常の服と分離できるので問題を先延ばしにできます。

いろいろなデバイスをウェアできそうですが、ひとまず勝手BITMANを流用した簡単なマトリクスLEDを使ったアクセサリーから試してみます。


メインの材料は、マトリクスLED(180円)とLPC1114マイコン(110円)、先日試した直結でいきます。


それぞれの仕様を見て、できるだけ楽に配線できるように作戦を立てます。


LPC1114の足を曲げ、ひとまずテープで止めつつ、ハンダ付け開始!


曲げて届かないところは配線します。マイコンへのプログラム書き込み用のピンソケットもマイコンの上に置くとちょうどいい感じ。


あとは治具を使ってパソコンからプログラムを書き込めば完成。


ボタン電池でも動きます。電池部分をHOLDTUBEのポケットにしまって、ウェアラブルマトリクスLEDの完成です!

心拍センサーをつないで心臓の鼓動に合わせて動く心臓アニメーションなんてものもかわいいかも。Bluetoothなどの無線でスマホとつなげば、Twitterのつぶやき表示、PM2.5をさりげなく相手に伝える装置などのウェアラブルなIoT(Internet of Things)にもなります。

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