2014-07-27
分からないものを分からないまま使うのは怖い。運営会社の情報や、利用規約、利用者の評判を事前に調べ、最後は悪用される最悪の自体を想定して覚悟するしかない。そのリスクを上回る利便性をどう伝えるか?

Facebookはコミュニケーションツールの一種として、電話以上に便利に使っている私の日常、身近な人との写真などの情報ストックに便利なこと、鯖江市長をフォローすると鯖江情報がすぐに分かることなどを紹介。

一方、情報発信にはリスクが伴う。書いた情報が誰にどこまで届くかを想定して使うことが必要。また、Facebookが無料で使えるのはテレビと同様、広告があってのこと。友達とのつながりやすさのためという面もあるが、広告価値を高めたいFacebookからの質問に、素直に答える必要はなく、スキップ。

失敗したのは、AndroidのスマホにプリインされているFacebookアプリ、端末内の電話帳データの使用を、無警告で行ってしまうことの失念。端末にプリインされているため、ダウンロード時には見ることになるアプリの機能許可画面を見ずに使い始めることができてしまう。iPhone版の場合は、プライバシーに関わる機能を使う前に警告が入るが、Android版には無い。

事前に、設定、アプリから許可情報を見て納得した上出使うというのが正しい使い方だが、これを分かって使っている人はほとんどいないだろう・・・。サービスを提供する側と利用者、まだまだ溝は深い。とはいえ、待ったなしで動き続ける社会、一歩踏み出す勇気も大事。

Facebook入門にて、補足として使った資料。ショートメールを受け取れる携帯の電話番号さえあれば始められるようになっているので、アカウントつくる技術的なハードルはずいぶん下がった。とはいえ、全くの初めての人に伝えることはなかなか難しい。

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