2014-09-13
1976年4月11日、今から38年前、スティーブ・ジョブスとスティーブ・ウォズニアックの会社、アップルコンピューター(現、Apple社)が、個人向けのコンピューター、Apple I(アップル ワン)を発売。手作りの約170台をこだわりの価格$666.66にて、販売。その手応えを受けて、1977年に発売されたApple II(アップル ツー)は、世界初の個人向け完成品として大量生産・大量販売され、パソコン時代の幕を開けた(累計販売500万台)。

この当時、使われていた言語がBASIC言語。ホームユーザーや、教育用として広く使われたという。コンピューターの真髄、プログラミングを易しく始めることができる言語、BASIC。なぜか教育現場から嫌われているが、歴史をふりかえるとBASICの果たした役割は大きい。

Apple Iと、2014年4月1日発表のIchigoJamが似ていたので比較してみた。

Apple IIchigoJam
CPUMOS 6502 @ 1MHzNXP LPC1114 @ 48MHz
メモリ4KB4KB
プログラミング言語BASICBASIC
グラフィクス40x24 テキスト32x24 テキスト
出力NTSC ビデオ端子NTSC ビデオ端子
キーボード外付キーボードPS/2キーボード端子
記憶媒体別売カセット内蔵Flashメモリ4つ/外付けシリアル
価格$666.66$15 (1,500円)
発売日1976.4.112014.4.1
Apple I - Wikipedia を元に作成
※現行に合わせて修正 36x27 → 32x24、保存3つ → 4つ


「こどもプログラミングたいけんかい」

明日、鯖江市商店街の月一恒例のおまつり、ご縁市のらてんぽ店頭、10時〜12時、IchigoJamによるプログラミング体験会を開催します。こどもなんでもプログラミング相談、IchigoJamのファームバージョンアップサービス、IchigoJamによるロボット制御デモも行います。どうぞお越しください!

- IchigoJam こども用プログラミング専用パソコン
- 「かつては日本に嫉妬していた」Appleを作った“もう1人のスティーブ”が語る、イノベーションと教育 (エンジニアtype) - Yahoo!ニュース
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