2014-09-22
紙をなくすなど思い切った情報伝達に切り替えるためには、デジタルディバイドの解消が欠かせません。60歳以上が通う学校、鯖江市高年大学という名の生涯学習施設。大学がないまちを謳う鯖江市ですが、実はひとつだけあるんです。全校生徒は約500名。今年も鯖江市企画によるIT講座がスタート。徳島の「ITふれあいカフェ」など、シニア世代の豊富な経験x豊かな可処分時間xITによる価値創造が熱い!

昨年度、コンピューターおじいちゃんを生んだiPadを使ったオープンデータ入門とシニア向けプログラミング講座。今年は、シニア企画のアプリづくりにチャレンジします。鯖江市役所JK課のアプリ「sabota」の誕生につながった、インパクトマッピング大学生高専生にも好評でした。鯖江市役所CIO牧田さんのデータシティ鯖江とiPad入門の後に、アプリづくり入門を担当。アプリをつくる三段階、企画、開発、提供の内、一番大切な「企画」の話。その企画につながる「不満探し」をやってもらいました。


(市民公開講座「ITアプリ講座」参加者29名 / 60代10名、70代18名、80代1名)

こちらが今回登場した、シニアの不満一覧オープンデータです。(パブリックドメイン)

通信料金が高い(携帯電話と家での回線、iPad)
ひとりぐらしと高齢者に優しくない
病院の待ち時間が長い(待ち時間が長い)
体力低下(老人向けエクササイズプログラム)
鯖江のアプリ、まとまっていない
市民ホールつつじの駐車場の空き状況がわからない
鯖江商店街の路上駐車の空き状況がわからない
高年大学の自動捺印機をもっと発展させたい(玄関入っただけ顔パス)
覚えたことをすぐ忘れる
高年大学に来るコミュバスが滅多に来てくれない(遠い人向け)
高齢者向けのウォーキングアプリがない
高年大学の23のクラブ活動がわかりにくい
鳥獣問題
農産物直売所もっと知ってもらいたい
徘徊老人問題(年間1万人、交通死亡事故の倍、ウェアラブル?)
買い物が大変(ボランティアと買い物希望者をつなぐ)
スマホのアプリの文字が小さくて見難い!
地域別のデイサービスを市内全域に増やしてほしい(空きベッドが分かるように)
お店のトイレが和式か洋式か知りたい
不満がわからない

ここからアプリづくりへとつなげていきます。最後に挙げた不満がわからないという声、習慣化してしまっていることで、なかなか急には出てこないかもしれませんが、ちょっとしたことでも、自分たちの手で改善できれば、どんどんいろいろ見えてくるはず。幅広い年齢層が参加でもっと楽しい Code for!

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