福野泰介の一日一創 - create every day

楽しい、最強 at 豊田高専。わくわく技術をどんどん使おう! Windows MR x Unity で雪だるま

2017/12/12
#vr #unity #kosen 

高専プロコンで起業家甲子園への挑戦権を手にしたチームのメンタリングと講演で4年ぶり2度目の訪問となった豊田高専

意気込みを表すポーズ(特別アドバイザーに、インターンOBのジョン!)


ものづくり好きですか?
80分もらって講演、結論「楽しい、最強」。10分のQ&Aタイム、コメント.netが活躍!


会場には多量のIchigoJam!今月開催の小学生向けワークショップも大人気とのこと!


名古屋に住んでいた頃が懐かしい、味噌たっぷりなおでん!


豊田は晴天、福井は雪な、典型的な冬でした


Windows MR、富士通バージョンをUnityで使って開発実験。
Create, 3D Object, Sphere を4つ置いただけ、雪がなくてもゆきだるま!


最新版のUnityで、Edit、Project Setting、Player、XR Settings、Virtual Reallity Supported にチェックするだけ!


平面の画面では、全く伝わらないですが、ゴーグルを覗くとそこには等身大のゆきだるま!(右はWindows標準、VRなホーム)
外カメラで空間を認識、HTC ViveのルームスケールVRの如く、しゃがんだり近寄ったり自然にできます。
理想の環境、創り放題!理想の社会、シミュレーションし放題!

Windows MR の標準VRホームを覗く様子を動画にして伝えてみますが、やはり体験してみるのが一番です。

VRを使った認知症判定、雪道の歩道を歩く体験、足元から天井までマルチすぎる画面に囲まれた仕事環境など、「やってみる」の敷居を大きく拡げてくれるVR。10万円くらいのいいパソコンと、5万円くらいのWindows MRで入手可です!(MRといいつつ、今はVRのみ)

THE 9D PROJECT -Experience Innovation- from tao tajima on Vimeo.

育英高専出身の田島太雄さんの映像作品、未来はVRで先取りしちゃいましょう!

links
- Windows MRとは。詳細、ヘッドセットの性能、値段・価格、比較【Windows Mixed Reality】 | VR Inside
- Unity

鯖江の街をドローンで飛ぶVR

2016/10/27
#vr #sabae #opendata #unity 

開発環境Unityがスゴイ!

鯖江上空の空中散歩、近年のスタンダードなゲームコントローラー、アナログ2軸を使ってドローン風にして飛んでみました。 影処理をオフにしたり、見える範囲を調整するとフレームレートは大きく向上して、VRでもスムーズな描画になりました。


(鯖江の商店街中心地をドローンで飛ぶシミュレーション中 using Oculus DK2)

プログラムは非常にシンプル!
地面や建物に当たり判定をつけると、ちゃんとぶつかって落ちるところを自動でシミュレートしてくれます。
(Inputの設定で、2軸目をVertical2/Horizontal2として設定)

using UnityEngine; using System.Collections; public class Player : MonoBehaviour { Rigidbody rg; void Start () { rg = GetComponent(); } void Update () { float z = Input.GetAxis("Vertical"); float dir = Input.GetAxis("Horizontal"); float x = Input.GetAxis("Vertical2"); float y = Input.GetAxis("Horizontal2"); rg.AddForce(transform.up * z * -10.0f); rg.AddRelativeTorque(new Vector3(x * -0.01f, dir * 0.3f, y * -0.01f)); } }

とっても簡単、カスタマイズ自在!

VRだけでなく、iOSやAndroid向けや、PS4やXBoxなどのゲーム機用の開発環境としても使われるソフトが小規模利用、個人利用だと完全無料。 プログラミングできる子供にとって本当に天国のような環境です。

第5回こどもプロコン、表彰式は今週末!
Unityのスゴさを見たい人もぜひどうぞ。
PCNこどもプロコン2016夏 | PCN プログラミング クラブ ネットワーク

VRで鯖江上空を散歩するプログラムを3DオープンデータとUnityで作る方法、VR酔いとARな未来

2016/10/18
#sabae #vr #unity #opendata 

チェックボックス一つでVRを実現してくれるUnity株式会社JM提供の鯖江市の3Dオープンデータを使って、鯖江の街を散歩するアプリもあっという間にできました。 前後左右上下に移動しながら、Oculus DK2を使って360度ぐるぐる街を見渡せます。

作り方はとっても簡単。鯖江市のオープンデータカタログサイトから「3D商店街データ」をダウンロード。zipファイルを展開したskpファイル(3DモデリングソフトSketchUpのファイル)をUnityのAssetにいれるとインポートがはじまり、終わると現れる鯖江の街! 前回同様VRにチェックするだけでその場で見渡せます。

歩きまわってみましょう。球体(Sphere)を自分キャラとして登場させて、カメラ(MainCamera)をドラグ&ドロップで級の子要素にして位置を調整。 AssetでC# Script、Player をつくり、球体にアタッチ、下記のように動きを書いたら完成!

using UnityEngine; using System.Collections; public class Player : MonoBehaviour { void Start () { } void Update () { float x = Input.GetAxisRaw("Horizontal"); float z = Input.GetAxisRaw("Vertical"); float y = 0; if (Input.GetKey(KeyCode.H)) { y = 1; } else if (Input.GetKey(KeyCode.J)) { y = -1; } Rigidbody rb = GetComponent(); rb.AddRelativeForce(rb.transform.forward * z * 8); rb.AddRelativeForce(rb.transform.up * y * 8); rb.AddRelativeTorque(new Vector3(0, x, 0).normalized * 0.5f); } }

流石に広く、テクスチャーも豊富なためか、Corei7+RX480ではフレームレートは30を切ってガクガクすることがあります。 激しく動かしすぎたり、慣性でぐるぐる回っていると酔ってきました。高専1年生の頃、Pentium90MHzを買って体験した3Dゲーム「DOOM」で以来の懐かしい感覚。


試しにガクガクしない、シンプルな3D迷路空間をつくって、走り回ってみたところ、酔いそう感はだいぶ抑えられました。 今では普通の3Dゲームで酔うことはないので、同様に人間側の慣れとコンピューター側のスペックや、作り方の問題かもしれません。

視界は動くのに自分の体が動かないズレの問題は思った以上に大きいので、HTC Viveは一定の空間内でルームスケールVRに力をいれているのでしょう(Oculusも近日対応とのこと)。 3Dゲームは今でも苦手な人がいるように、VRはより人を選ぶ可能性が大きいです。やはり本命へAR=電脳メガネ。VRで電脳メガネの世界をシミュレーションしておきましょう!

11/12の電脳メガネサミット、最新AR/VR体験コーナーに持っていきます!
電脳メガネサミットでは、電脳メガネアイデア募集中。眼鏡の未来に興味ある方、せっかくなら見るだけでなく、体験、自ら創る側へどうぞ!

電脳メガネコンテスト2016 賞金10万円 電脳メガネも副賞に!? 締め切り10月31日


電脳メガネサミット2016 11月12日13時 鯖江市 嚮陽会館にて開催
内容:パネルディスカッション&電脳メガネコンテスト決勝プレゼン大会
パネリスト:鯖江市長、ボストンクラブ小松原氏、NECパーソナル森部氏、SAPジャパン吉越氏、セイコーエプソン津田氏、Vuzix藤井氏、テレパシージャパン鈴木氏、jig.jp 福野
主催:鯖江市
企画運営:NPO法人エル・コミュニティ
協力:セイコーエプソン株式会社 VUFINE さばえNPOサポート 株式会社エムディエス

Unity x Oculus DK2、VRプログラムはじめのいっぽ、吹き出し花火VR

2016/10/15
#vr #unity 

3万円台という低価格VRで世界中で話題となり、Facebookによる買収、PSVR発表をはじめ、VRの火付け役とも言える、Oculus DK2。 鯖江商店街3Dデータや、THETAによる360度写真など、VRで手軽に電脳メガネによるARの実験ができる素材が揃ってきたので、ひさしぶりにWindowsマシンを調達し、Unity x Oculus DK2 実験!


吹き出し花火VRが動いている様子。製作時間、Unityでわずか1分!
ウェアラブルと同様、写真では伝わらないVRのおもしろさ。

Windows 10 64bit Home、グラフィックボード(GPU)は AMD Radeon RX480 VRAM8GB、CPUは Intel Corei7 6700 という構成。 GPUのRX480なんと、5.8TFLOPS(1秒に5.6兆回計算!)、たった1800台でスパコン京に匹敵。

DK2用のドライバは、正式対応ではないものの、製品版のOculus RiftのものでOK! XBOX Oneなど、純正コントローラーがなくてもHomeUnhiderというツールを使えばなんとかなりそうです。 フレームレートは75Hz、PSVRよりちょっと解像度が低い1920x1080という一世代前の開発機 Oculus DK2 ですが、十分な没入感を楽しめます!


無料で使える Unity Personal の最新版はなぜか動かなかったので、ちょっと古いver5.3を使用。 Game ObjectからParticle Systemを選んで設置、右側のInspectorでいろいろ調整できますが、とりあえず、Max Particles(最大5万の様子)と、EmissionのRateを増やすと吹き出し花火のできあがり!


なんとVR対応はチェックボックス1つ。メニューEdit、Project Setting、Playerで右に開くInspector、Web PlayerではなくStand aloneにタブの「Virtual Reality Supported」をチェックするだけ! 再生ボタンを押して、Oculusを被ればそこはVR花火会場!


EmissionのRateを5000にすると多量のパーティクル!さすがCorei7+RX480、びくともしない安定のフレームレート。 床をつけたり、色を変えたり、大きさを変化させたり、リアルなテクスチャーを貼り付けてみたり、プログラミングを全くしないうちから楽しめるUnityでした。

VRなら夢のARも思いのまま!
やってみたいアイデア、ぜひ電脳メガネコンテストへ応募ください!

VineによるUnityでつくって、Oculusで見るまで動画。

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この作品は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供されています。
CC BY 福野泰介 - Taisuke Fukuno / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像