電気自動車ベンチャー、テスラは6/11、保有特許をオープンにした(CEOイーロンマスク氏のブログ記事)。遅々として進まない電気自動車への移行、一気に進むきっかけになるかもしれない。

大企業が多量の特許を押さえ、牽制し合う中に切り込んでいくために必要なリスクとコストと時間が、イノベーションを抑圧している。宣伝力の大きな大企業に対抗するベンチャーや個人のための武器として有効だった特許は、今や害の方が大きい。

無名の1個人の発信であっても、力ある情報は瞬時に広がり、アプリやサービスはもちろん、物理的なものでさえ世界中へ低コスト低リスクで販売可能となったネット時代。今の時間軸に合うイノベーションの手段は、特許ではなくオープンである。

次々と積み重なる社会課題、人類はそれを上回る解決力をイノベーションの加速によって手に入れる必要がある。オープンイノベーション、オープンデータとアプリの分野から推進していきたい。


Tesla Model S、航続距離390km/823万円、502km/933万円、7人乗り(内2人こども)がユニーク


FRが魅力的な、BMW i3 499万円
航続距離は229km(JC08モード)と、まだ利用シーンは限定的

電気版F1のフォーミュラーEによる技術革新にも期待!

雑誌に掲載されたプログラムを打ち込んでは動かした日々。言語の文法を延々と習うより、いち早く実践することが上達な近道なのは、英語も同様。意味や、考え方や、テクニックよりまずはとにかく写すこと。中国から伝わった伝統ある学習法「写経」はスゴイ。

写経のスゴサは、先人が辿った道をそのまま自分でなぞることで、プログラミング自体を疑似体験になること。素振りと同じで、頭と体に同時に染みこませることができる。英語と同じで、いろんなプログラムを打ち込むことで、よく出てくるフレーズから刷り込まれて自然と使えるようになる。英語と違って、実践する相手は、絶対投げ出さないし、けなされることもなく、冷静かつ確実に間違いを指摘してくれるコンピューター。こちらが気が済むまで、付き合ってくれる。

BASICでプログラミングしかできない、こどもパソコン、IchigoJamも、写経用のサンプルをたくさんをつくっていきます。まずはbits font makerを使ってつくったIchigoJamフォントをウェブ上で再現するアプリ、IchigoJam LIST をつくりました。


<iframe src='https://fukuno.jig.jp/2014/ichigojamlist#10 CLS:T=60*3%0d20 LOCATE 10,10:PRINT T;" "%0d30 T=T-1:WAIT 60:IF T THEN GOTO 20%0d40 PRINT "TIME TO EAT the RAMEN!"' scrolling=no width=610 height=98> </iframe>

3分カウントダウンするラーメンタイマーのプログラムです for IchigoJam

正解がある問題は、世の中のほんの一部。正解から逆算して作られた問題は、誰も正解を見つけていない真の問題へ向かうためのチュートリアル。今あるスキルでやってみた失敗こそ、次のスキル獲得への近道。クリボーがいるからマリオは楽しい(Mario Maker 2015年発売

「これから、なくなる仕事を出してみよう」母校、福井高専にてHAL(Hanoi Advanced Labolatory)の社長、佐藤道明さんとエンジニアの楽しさを知ってもらおうと企画した講義の冒頭です。


なくなる仕事
- 印刷業(データ化されスマホで見る、資源節約)
- タクシー運転手、代行業(Google 自動運転)
- 介護士(介護ロボットの開発)
- すべての仕事!(ロボット、交通から始まり、飲食、サービス業・・・)
- 小売業(ネットワークと交通の発展ですべてECへ)
- 製造業の職人の仕事(オートメーション化)
- スポーツの審判(ロボット判定)
- 配送業(人出を介さない)
- 飛行機のパイロット(現在も着陸を除きオート、機械が動かすほうが安全)

働くって何だろう?職業って何だろう?何を一番大切にする?これらの問に正解はありません。まだまだ将来に対して意識している学生は少ないと担任の先生は話していましたが、世界の技術革新を肌身で感じつつ、それぞれ自分なりの答を出す力は頼もしく見えました。

学生のみなさんが生まれた時にはすでに存在したWeb。世界中の人とモノがコンピューターを介してつながるWebによる社会の変革は、まだ始まったばかり。この超破壊的創造技術Webは、限られた人のものではなく、誰もが自由に無料で使える点が、人類史上初の大事件。

技術の実践者であり、技術そのものを生むことができるエンジニア。そんなエンジニア天国「高専」を大いに活かすアドバイス。
「行動しよう!失敗を笑って共有できる仲間と共に」

日本の地域毎に違いがあるように、世界も多種多様。同時に、そこにあるのは人間というひとつの種による生活。貧困撲滅を掲げる世界銀行を世界中の国が支援する根底にある、豊かな社会の実現という人類共通の願い。違いがあるからこそおもしろく、思いがひとつだから協力できる。

As there are differences in each region of Japan, the world is also wide variety. At the same time, living by one species that man there. Underlying countries around the world support the World Bank listed poverty eradication, wish all of humanity that the realization of an affluent society. It's interesting precisely because there is a difference, we can cooperate because our though is one.

Google Earthで地球を眺めて見える、宇宙に浮かぶ島国、地球。日本という島々、日本人、日本語。狭い世界だからこそ、細かな違いに敏感になり、醸成された技術や文化。アイデア、ニーズ、成功も失敗もひっくるめた体験が、いよいよ地球レベルで交流する時代の始まりです。

Viewing through Google Earth, the earth is an afloating island in the universe. The islands, the people, and the language of Japan. Its fermented technology and culture that were nurtured in the small world through the sensitivities of subtle differences. The holistic experiences pertaining idea, needs, success and failure has opened the door to the new era of global interaction.

地球、地球人、Web。新しい進化を迎えたWebは、人類の夢であった共通のコミュニケーションを、テクノロジーによって言語という枠を超えて実現するプラットフォーム。オープンデータは、新しいWebへのきっかけ。まだ始まったばかり変革ですが、想像を越えるスピードでやってきます。

The Earth, the earthlings, the Web. The evolving web is a platform that takes the shared communication that humans can only dream about and uses technology to break the restrictions of language. Open data is the beginning of the new Web. The transformation is just beginning, but it's progressing at unimaginable speeds.

人類の底力の片鱗を感じた、世界ICTサミット。いろいろ創ります!
Global ICT Summit, where you can glimpse humanity's unfathomable potential. We'll create many things!

Create Happy with Open Data!


世界ICTサミット2014、2日目セッション3「オープンデータで活性化する社会と経済」
Ashish Gupta(BT)、Karim Temsamini(Google)、Taisuke Fukuno(jig.jp / Code for Sabae)、Fiona Tweedie(OKF Australia)、Craig Hammer(WORLDBANK)、Masanori Murui(Nikkei) 左から敬称略

- 参考
オープンデータ、新たなインフラに 世界ICTサミット2014:オープンデータ情報ポータル
オープンデータ、官民連携で普及を IT企業幹部ら討論 :日本経済新聞
世界ICTサミット Facebook / オープンデータで活性化する社会と経済
Ustream.tv: ユーザー NIKKEI_Japan_Channel: 世界ICTサミット2014【セッション3】 - 日本語
Code for Kanazawa 5374.jp が紹介される

世界ICTサミットを控え、レセプションパーティーへ参加。オーストラリア、フィンランド、フランス、アメリカなど、一度に各国のICT事情を直接会話できるのは貴重。先日のデータマネジメント2014の事務局の方にも再会。業界狭いですね。


フィンランドのベンチャーインキュベーションのSlush創業者で、アングリーバードを育てた、ピーター・ヴェスタバッカさん
講演「それは『スラッシュ(Slush)』から始まった~フィンランドのスタートアップ革命」 - 世界ICTサミット2014


世界ICTサミットでもご一緒する予定の世界銀行クレイグ・ハマーさん、川島さんと共に世界銀行パブリックセミナー「オープンデータ × 地域課題解決」へ。世界銀行は、2010年にそれまで有料で販売していたデータをオープンデータにするという決断をし、ライセンスもデータシティ鯖江と同年、2012年6月にクリエイティブコモンズ(CC BY)を採用。貧困撲滅を掲げる世界銀行は、オープンデータを支援国自身が自ら変革するためのツールとして利用。現地のニーズにあったオープンデータとアプリとの組み合わせと、その知見の共有は世界の課題解決を確実に加速しますね。日本では当たり前のアプリが、世界のどこかですごく役立つかも。


「世界銀行ダッシュボード」

世界銀行の8000種あるオープンデータを使って、初アプリ。貧困を無くす世界銀行のミッションの達成具合が一目でわかるダッシュボードアプリ。赤いほど収入がある国を示しています。北朝鮮には世界銀行としての支援がいっていないことを発見するなど、データはいろんな角度で見ることで新しいアイデア、発見につながっていきます。各国ごとに詳細な情報を取得できるAPIもあるので、どんどんつないでみようと思います。

日本の50年前に誕生した新幹線、実は世界銀行からの支援で実現したとのこと。その後、日本経済は大きく発展し、借金は全部返済。現在は支援側になっているとのこと。こんなありがたい話、知らなかったことが恥ずかしい。この恩、お金じゃない形でも返していきましょう。

世界ICTサミット、中継や録画配信あります。
世界ICTサミット2014 | NIKKEI CHANNEL
私たちの出番は2日目セッション3「オープンデータで活性化する社会と経済」

鯖江の商店街、タケベ無線にて「 新旧パソコン三つ巴 MZ-2000 vs IchigoJam vs MSX」として開催した、第一回IchigoJam体験イベント。お子様のリアルな反応と、MZ-2000に込められた情熱が楽しめました。


手は4歳のおこさま。プログラムを書いて、ロボットを動かして見せていたら、自分もやりたいということで、ハンズオンにてプログラミング体験。一本指で打つのではなく、両手を使ったタッチタイピングをしたいと挑戦している様子です。プログラミングしているかっこいいところを見せること、大事ですね。


コンピューターも人間も同じ、何らかのインプットがあって、アウトプットがあります。今回わかりやすく、インプットに先日iPhoneドラムに使ったFourBeatのボタンを、アウトプットは昆虫ロボットを使いました。プログラムは非常にシンプル、こちらだけです。

FourBeatのボタン入力を受けて、昆虫ロボットを前進や後退させるプログラム
10 OUT IN()*5
20 GOTO 10


遊んでいる様子はこちら(動画)。


かっこよくガバッと開く、32年前のパソコンMZ-2000。表に見えている整然と並ぶIC群は、グラフィック機能を拡張する別売りのVRAM基板とのこと。現在はキャラクターのみのIchigoJam、VRAM拡張シールドの提供もありかもしれませんね。とりあえず、MZ-2000やMSXに習って、ひらがな、カタカナを追加し、作れるゲームの幅を広げたいと思います。(写真:奥にMSX、更に奥に小さくIchigoJam)


CASIOのMSX、PV-7も健在です。ファミコン好きから、友達が持っていたプログラミングできる外部機器であるファミリーベーシックを知り、MSXに出会った運命の出会いが小3の頃。そんなきっかけづくりを鯖江から世界中へと広めたいと思います。

今回、会場やMZ-2000を含む設備を貸していただいたタケベ無線さん、なんとIchigoJamの店頭販売をしていただけることになりました!商店街で生まれるパソコン少年・パソコン少女に期待です!

自由なウェブアクセスや、不特定多数につながるアプリなど、狭義でいうネットには一切つながらないのが売りの、こども用プログラミングできるコンピューター"IchigoJam"。iPhoneとBluetoothでつなぐkonashiを使って、広義でのネット接続を実現するシールド(機能を付加する基板と基板をつなぐもの)をつくってみました。


完成図です。
なかなかコンパクトでスマートな仕上がりです。


電源はIchigoJamから3.3VとGNDを借り、konashiのPIO0-3を入力へ、PIO4-7を出力へとつなぎます。
(konashi側のスイッチやLEDなど、標準機能はジャンパを取って無効にしておきます)


konashiという、電子工作をはじめるきっかけをもらった。ユカイ工学、社長の青木さんにて、IchigoJamをお渡しした際の時の写真!


こちら、ユカイ工学さんに飾ってあった大人の科学、改造パタパタ電波時計

自由な発想がリアルとネットを結ぶ可能性は無限大!

ちょっと上を見上げると時計が浮かび上がる日常に慣れると、メガネを外している時に上を見ても何もないことに違和感を感じる。

先日発表したjig.jp製ニュースアプリ"kawara"のGoogle Glassバージョン。上を見上げて時計と共に表れる「ok glass」表示に合わせて「ok glass」と発声し、その後「show me news」と声をかけると、ヘッドラインを自動的にニュースを次々と画面に表示すると共に、読み上げる。

誰も居ないのにコンピューター相手に話しかける奇異性は、きっと妙な壁にくっついた機械に向かって話し始めた電話と同様、すぐに気にならなくなる。声をかけたのに、分かってくれないことのイライラと変な罪悪感が音声認識の敵だったが、敷居は超えつつある。

人と人をつないだインターネット。小型化したネット接続コンピューター(IoT/ウェアラブル)とオープンデータによるに次世代Webは、モノとモノだけでなく、人とモノのつながりという新たな可能性を広げる。

流し読むニュース、iPhone版kawaraで体感できます。
kawara for Glass マーケットでの公開をお楽しみに!

掲載記事
- 「jig.jp、Google Glass用ニュースアプリ「kawara」を開発 – ガジェット通信
- 「Google Glassでニュースを流し読み、jig.jpがアプリを開発 - ケータイ Watch
- 「jig.jpがGoogle Glass用ニュースアプリ「kawara」を開発、流し読みや英語学習も可能 (1/1):MarkeZine(マーケジン)
- 「jig.jp、Google Glassでニュースをチェックするアプリ「kawara」を開発 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
- 「気が早い?Google Glass 用の日本語ニュースアプリ「kawara」、jig.jpが開発 - インターネットコム
- 「「Show me news」で起動も Google Glass用ニュースアプリ、jig.jpが開発 - ITmedia ニュース

5つ星オープンデータにアクセスする便利な言語、SPARQL。オープンデータプラットフォームに格納されている日本のオープンデータ都市データを使ったアプリ「オープンデータ都市(日本)」を例に、SPARQLを使ったアプリ開発の流れを紹介します。

select * { ?s ?p ?o } limit 10

こちら、SPARQLの超基本です。4つ星と5つ星オープンデータであるRDFは、主語(s)、述語(p)、目的語(o)の3つあるのでトリプルと呼ばれるデータのセットで、世の中のあらゆるデータを表現しようという考え方です。こちらの構文は、そんなトリプルを10コ(limit 10)取得するという問い合わせ(クエリーと呼ぶ)です。odpのSPARQLコンソールを開くと、デファルトで書かれているので、「SPARQL検索」ボタンを押すだけです。

?s ?p ?o <http://odp.jig.jp/jp/fukui/localgovernment/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C> <http://schema.org/description> "福井県" <http://odp.jig.jp/jp/fukui/localgovernment/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C> <http://schema.org/url> <http://www.pref.fukui.jp/> <http://odp.jig.jp/jp/fukui/localgovernment/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C> <http://purl.org/jrrk#address> "福井市大手3丁目17-1" <http://odp.jig.jp/jp/fukui/localgovernment/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C> <http://schema.org/telephone> "0776-21-1111" <http://odp.jig.jp/jp/fukui/localgovernment/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C> <http://schema.org/postalCode> "910-8580" <http://odp.jig.jp/jp/fukui/localgovernment/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C> <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#label> "福井県"@ja <http://odp.jig.jp/jp/fukui/localgovernment/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C> <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#label> "ふくいけん"@ja-Hira <http://odp.jig.jp/jp/fukui/localgovernment/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C> <http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#long> "136.221668" <http://odp.jig.jp/jp/fukui/localgovernment/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C> <http://purl.org/jrrk#refArea> <http://statdb.nstac.go.jp/lod/sac/C18018> <http://odp.jig.jp/jp/fukui/localgovernment/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C> <http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#lat> "36.065631"

出力データ形式は、アプリで扱い易いJSONやXMLなど使いやすい形式を選べます。コンソールでの確認でのオススメは、タブ区切り形式「TSV」にし「ブラウザで表示する」にチェックです。

select distinct ?o { ?s <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#type> ?o. }

続いて、取得できるデータ種類の一覧を取得してみます。http://www.w3.org/ で始まるURLは、クラスの種類を表すことに語彙(ボキャブラリー)です。RDFにおいて、語彙を世界で統一して使っていくことこそ、5つ星オープンデータです。

?o <http://purl.org/jrrk#LocalGovernment> <http://purl.org/jrrk#CivicFacility> <http://purl.org/jrrk#EmergencyFacility> <http://purl.org/jrrk#Hydrant> <http://purl.org/jrrk#PublicToilet> <http://purl.org/jrrk#AED> <http://purl.org/jrrk#CivicPOI> <http://odp.jig.jp/odp/1.0#OpenDataCity> <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#Property> <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#Class>

現在、SPARQLを通じて取得できるデータ種類の一覧が取得できます。オープンデータ都市データを表す語彙は、http://odp.jig.jp/odp/1.0#OpenDataCity としています。

select count(*) { ?s <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#type> <http://odp.jig.jp/odp/1.0#OpenDataCity>. }

こちらで何件データが入っているかわかります。データベースを扱う言語SQLに似ています。

?.1 35

35件入っていると返ってきました。

select ?s { ?s <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#type> <http://odp.jig.jp/odp/1.0#OpenDataCity>. } limit 1

1都市を表すURLを取得します。

?s <http://odp.jig.jp/jp/jig/opendatacity/24>

http://odp.jig.jp/jp/jig/opendatacity/24 が1都市を表すIDとなります。

select ?p ?o { <http://odp.jig.jp/jp/jig/opendatacity/24> ?p ?o. }

このIDを主語とする、目的語と述語を取得してみます。

?p ?o <http://schema.org/description> "No.1データ" <http://schema.org/url> <http://facts.city.fukuoka.lg.jp/> <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#label> "Fukuoka-city"@en <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#label> "福岡県福岡市"@ja <http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#long> "130.401851" <http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#lat> "33.5903" <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#type> <http://purl.org/dc/terms/created> "2014/2/14" <http://purl.org/dc/terms/identifier> "2" <http://purl.org/dc/terms/license> <http://facts.city.fukuoka.lg.jp/about/link.php>

”説明”を表す目的語の語彙、http://schema.org/description の述語として「No.1データ」という文字列が設定されている、というように読みます。

select ?url { ?s <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#type> <http://odp.jig.jp/odp/1.0#OpenDataCity>. ?s <http://schema.org/url> ?url. }

これでオープンデータ都市のURLを全部取得できます。

?url <http://facts.city.fukuoka.lg.jp/> <http://www.city.chiba.jp/somu/joho/kaikaku/opendataportal_preview.html> <http://www.city.fukui-sakai.lg.jp/useful/p004787.html> <http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/service/detail.jsp?id=7789>

selectのあとにつけたもの、今回は?urlが取得できるわけです。

select ?url ?name ?lat ?lng { ?s <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#type> <http://odp.jig.jp/odp/1.0#OpenDataCity>. ?s <http://schema.org/url> ?url. ?s <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#label> ?name. ?s <http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#lat> ?lat. ?s <http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#long> ?lng. }

都市名と、緯度経度も合わせて取得してみます。

?url ?name ?lat ?lng <http://facts.city.fukuoka.lg.jp/> "Fukuoka-city"@en "33.5903" "130.401851" <http://facts.city.fukuoka.lg.jp/> "福岡県福岡市"@ja "33.5903" "130.401851" <http://www.city.chiba.jp/somu/joho/kaikaku/opendataportal_preview.html> "Chiba-city"@en "35.607384" "140.106293" <http://www.city.chiba.jp/somu/joho/kaikaku/opendataportal_preview.html> "千葉県千葉市"@ja "35.607384" "140.106293"

日本語名と英語名、rdf-schema#label という名前を表す語彙が2つ設定されているので、このようになります。

select ?url ?name ?lat ?lng { ?s <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#type> <http://odp.jig.jp/odp/1.0#OpenDataCity>. ?s <http://schema.org/url> ?url. ?s <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#label> ?name. ?s <http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#lat> ?lat. ?s <http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#long> ?lng. filter(lang(?name)='ja') }

言語を日本語"ja"に限定するfilterを使うと

?url ?name ?lat ?lng <http://facts.city.fukuoka.lg.jp/> "福岡県福岡市"@ja "33.5903" "130.401851" <http://www.city.chiba.jp/somu/joho/kaikaku/opendataportal_preview.html> "千葉県千葉市"@ja "35.607384" "140.106293" <http://www.city.fukui-sakai.lg.jp/useful/p004787.html> "福井県坂井市"@ja "36.16692" "136.23145" <http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/service/detail.jsp?id=7789> "石川県内灘町"@ja "36.653474" "136.645078"

このように全オープンデータ都市の一覧が取得できました。

SPARQLコンソールで表示したURL内の出力形式を表すGETパラメータ output を json にして、JavaScriptのコールバック指定用パラメータ callback を加えると、JavaScriptから扱いやすいWebAPIとして使えます。具体的なプログラムへの組み込み方は、アプリのソースをご覧ください。

いかがでしょうか?語彙のURL長めなのがちょっと面倒なところですが、主語、述語、目的語のセットがずらっと並んだデータから好きなように取得するSPARQLの感覚に慣れてしまえば簡単です。

2013年度、横浜市、鯖江市とで情報流通連携基盤の実証実験した際決まった公共トイレを表す共通語彙が http://purl.org/jrrk#PublicToilet です。腕試しに、SPARQLを使ったトイレマップアプリづくり、挑戦してみてください。

Swiftと合わせて、今から押さえておきたいコンピューター言語、SPARQL(スパークル)。返ってきたセマティックWeb、アプリ時代のWeb活用の基本です。2010年に提案してから3年半、SPARQLと共にデータシティ鯖江の第二章がスタートしました。今後、私が創っていくアプリは、5つ星オープンデータに対応するグローバルで動くアプリを基本とします。


「データシティ鯖江 / data.city.sabae.lg.jp」ドメインに注目!

本日、AWSさんSAPさん鯖江市さんと共に記者発表した「オープンデータプラットフォーム」は、行政によるオープンデータ公開の手間と、民間によるオープンデータ活用の手間、双方をぐっと軽減するクラウドサービスです。クラウドには、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を使用しています。


人気のアプリ、「避難所を探す」と、日本のオープンデータの広がり具合をひと目で見る「オープンデータ都市一覧」をSPARQLを使ったodpバージョンをオープンソースとして公開しました。SPARQLに関する解説は開発者支援サイトにて公開しています。とっかかりは、そんな難しくはないので、ぜひこちら「SPARQLコンソール」から触ってみてください。


AWS 玉川さん、鯖江市長 牧野百男さん、私、SAP 吉越さんで固い握手!


「オープンデータプラットフォーム」

掲載記事
- 「jig.jp、オープンデータプラットフォームサービスを開始 - クラウド Watch
- 「自治体のExcelファイルを“5つ星”オープンデータ化 jig.jpがプラットフォーム開発 鯖江市が採用 - ITmedia ニュース
- 「ASCII.jp:「自治体オープンデータの課題はアプリ開発者」jig.jpが新サービス (1/2)
- 「5つ星対応も容易に! jig.jp、「オープンデータプラットフォーム」提供開始 | マイナビニュース
- 「jig.jp、自治体向けにオープンデータ公開をサポートするシステムを発表:オープンデータ情報ポータル
- 「ジグジェイピー、行政データを簡単公開 自治体向けシステム :日本経済新聞
- 「jig.jp、Excelを活用した自治体向けオープンデータプラットフォームを提供開始 | RBB TODAY
- 「地域の活性化につなげたい:鯖江市のオープンデータはどう進展してきたか - @IT
- 「オープンデータの登録と提供基盤を構築、鯖江市とjig.jp、AWS、SAPがタッグ - ITmedia エンタープライズ
- 「jig.jp、Excelのオープンデータ化サービス--地方自治体を支援 - ZDNet Japan

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