昨年からスタートしたシニアによるプログラミング/アプリづくりという試み。タブレットでプログラミングの体験ができるアプリ「progrun」を使った教室は、Androidアプリを自作し発表するコンピューターおじいちゃん誕生につながりました。今年は、本格的なコンピューターによるプログラミングを知ってもらおうと、シンプルな構造が特徴な、こどもパソコン IchigoJam を使った、BASICプログラミング講座&シニアハッカソンに挑戦。ダンブンのゲームでもりあがった第一回目のプログラミング入門に続き、第二回目の講座では、いよいよオリジナルアプリづくりに挑戦。以下の9 つのプロトタイプができました。


・高年大学シニアIT講座、プログラミング教室での発表アプリ一覧
おいもやさん(農産物) - 今旬な採れたて野菜を紹介するアプリ
リズムうんどう(運動) - 順に表示される「もしもしかめよ」の歌詞をみながら運動するアプリ
ときどきうんどうしましょう(運動) - LEDの点滅で歩くリズムを知らせるアプリ
おばあちゃんどこ?(徘徊) - おばあちゃんにつけてあるセンサーから位置を表示するアプリ
きょうもきてる?(出席確認) - 高年大学の出欠簿が学校に来るだけでとれるアプリ
げんきだよ!(出席確認) - 履修している科目の教室を教えてくれるアプリ
ものわすれメモ(物忘れ) - ものわすれをおぎなうメモアプリ
さばえのおやさい(農産物) - 鯖江の野菜、通販アプリ
ちゅうしゃじょうある?(駐車場) - 駐車場の空き状況がわかるアプリ
※カッコ内の分類は、9/22の不満一覧より


アプリ「おいもやさん」、今回創ったアプリを動かしながらのプレゼンテーション。


アプリ「リズムうんどう」のソースコード。WAITを使ってタイミングを歌詞と合わせて、順番に表示!3メニューのうち1つをプロトタイピング。


2人一組でオリジナルアプリづくり。まず紙にイメージしているアプリのデザインを書いてから、プログラミングして実装します。開発時間(ハッカソンタイム)は30分と短いながらも、それぞれ個性的な作品ができました。


講座、前半は前回のおさらいと、消費税計算アプリづくりを解説。実際アプリがほしいという声もありました。(関連、高専プロコン2014の作品「ポケットレジスタ」)


シニアITアプリ講座は、鯖江市役所、Code for Sabaeict4ejig.jpによる官民共同事業。参加いただいたITシニアなみなさま、ありがとうございました!!(鯖江市情報広報課、牧田さんレポート(この写真)関本さんレポート

今回の教室を踏まえて、IchigoJamを使ったプログラミング入門スライドを用意しました。ぜひ復習して、まわりのお友達、お子様に広めてください!

参考リンク
- 福井県鯖江市>iPadを使った“シニアITアプリ講座”参加者募集

自分たちのまちは自分たちで創る、コードフォー活動にはアプリづくりスキルが欠かせません。その担い手として、Code for Sabaeが注目するのは子供、PCN(プログラミング・クラブ・ネットワーク)活動を通じて、こどもプログラミング教室や体験会、こどもプロコンの開催を行っています。プログラミングスキル向上に必須な、継続的な刺激、こども周辺の協力者がとても重要。そこで、高年大学に通うITエリートなおじいちゃん、おばあちゃん達にIchigoJamを覚えてもらって、こどもたちに広めようと企画した「高年大学IchigoJamプログラミング教室」、大変好評でした。


コンピューターの基礎、入力、出力、電源をつないで、IchigoJamのスイッチをいれるところからスタート。コマンドによってコンピューターを動かすプログラミングを、まずはハードウェアの基本、LEDを光らせることからスタート。ボタンを押して点滅させるまでを体感してもらいました。使った命令は、LED(LED点灯)、WAIT(待て)、行番号によるプログラム記録、LIST(記録したプログラムを表示)、GOTO(指定行番号へ行け)、RUN(走れ/動け)の6つ。その後、ナチュラルスタイル製IchigoJam用ゲームを打ち込んでもらって、ゲーム大会。


我々30代/40代のプログラマーが子供の頃に親しんでいた、ベーマガやMSX-FANなど、プログラミング雑誌の数々。本屋さんにいくと置いてあって、全国のゲーム好きな子供の一定層に届く環境がありました。同世代の誰かが創ったゲームを打ち込んで、遊び、学び、自分でも創って投稿して、掲載されなかった悔しさや、掲載されたうれしさをバネに更に向上する。現在、こうしたプログラミング系のすべて休刊。3DSやPlayStationなど、ゲームは完全に遊ぶだけのものとなってしまいました。(写真は、LinkDataの豊田さんの作品が掲載されたマイコンBASICマガジン1984年8月号)


継続なプログラミングと親しむ環境づくり、ぜひご協力くださいと、ベーマガを手に語る筆者。(写真 by 鯖江市役所情報広報課関本さん


おばあちゃんチーム。物理的なボタン、キーボードなので、操作ミスもなく、とってもスムーズに進むプログラミング教室。iPadは、指をすべらせたり、他の指があたってしまったり、タップやスワイプの加減がわからないなど、最初のとまどいがネックでした。


おじいちゃんチーム。食い入るように取り組む様子はいくつになっても男の子。


和気あいあいと男女混合チーム。広報さばえにCC BYで連載中のこどもプログラミング教室も参考にしてもらいました。


ナチュラルスタイルのIchigoJam用ゲーム、パッケージを開けるとプログラムが書かれた紙が出てきます。交代でがんばって全部打ち込みます。


打ち込んで無事動いた5チーム、5つゲームを、みんなで代わりながらのゲーム大会。楽しんでいただけたようで何よりです!

週末10/12(日)鯖江商店街ご縁市では、IchigoJamのハンダ付けも体験できます!
どうぞお孫さんお誘いの上、お越しください!

「こどもプログラミングたいけんかい」2014.10.12(日)10:00-12:00

参考リンク
- こどもパソコンIchigoJam
- 2013年のシニアプログラミング教室
- 講師協力してくれたict4e、原さん(PCN/Code for Sabae メンバー)

紙をなくすなど思い切った情報伝達に切り替えるためには、デジタルディバイドの解消が欠かせません。60歳以上が通う学校、鯖江市高年大学という名の生涯学習施設。大学がないまちを謳う鯖江市ですが、実はひとつだけあるんです。全校生徒は約500名。今年も鯖江市企画によるIT講座がスタート。徳島の「ITふれあいカフェ」など、シニア世代の豊富な経験x豊かな可処分時間xITによる価値創造が熱い!

昨年度、コンピューターおじいちゃんを生んだiPadを使ったオープンデータ入門とシニア向けプログラミング講座。今年は、シニア企画のアプリづくりにチャレンジします。鯖江市役所JK課のアプリ「sabota」の誕生につながった、インパクトマッピング大学生高専生にも好評でした。鯖江市役所CIO牧田さんのデータシティ鯖江とiPad入門の後に、アプリづくり入門を担当。アプリをつくる三段階、企画、開発、提供の内、一番大切な「企画」の話。その企画につながる「不満探し」をやってもらいました。


(市民公開講座「ITアプリ講座」参加者29名 / 60代10名、70代18名、80代1名)

こちらが今回登場した、シニアの不満一覧オープンデータです。(パブリックドメイン)

通信料金が高い(携帯電話と家での回線、iPad)
ひとりぐらしと高齢者に優しくない
病院の待ち時間が長い(待ち時間が長い)
体力低下(老人向けエクササイズプログラム)
鯖江のアプリ、まとまっていない
市民ホールつつじの駐車場の空き状況がわからない
鯖江商店街の路上駐車の空き状況がわからない
高年大学の自動捺印機をもっと発展させたい(玄関入っただけ顔パス)
覚えたことをすぐ忘れる
高年大学に来るコミュバスが滅多に来てくれない(遠い人向け)
高齢者向けのウォーキングアプリがない
高年大学の23のクラブ活動がわかりにくい
鳥獣問題
農産物直売所もっと知ってもらいたい
徘徊老人問題(年間1万人、交通死亡事故の倍、ウェアラブル?)
買い物が大変(ボランティアと買い物希望者をつなぐ)
スマホのアプリの文字が小さくて見難い!
地域別のデイサービスを市内全域に増やしてほしい(空きベッドが分かるように)
お店のトイレが和式か洋式か知りたい
不満がわからない

ここからアプリづくりへとつなげていきます。最後に挙げた不満がわからないという声、習慣化してしまっていることで、なかなか急には出てこないかもしれませんが、ちょっとしたことでも、自分たちの手で改善できれば、どんどんいろいろ見えてくるはず。幅広い年齢層が参加でもっと楽しい Code for!

Code for X (Xは未知数のX、Sabae、Kanazawa、Japan、Americaなどが入る)という、特定の地域に向けてコード(Code)を書く(=アプリを作る)という活動が注目されつつあります。ただし、課題はその担い手。データシティ鯖江のアプリケーションのページを見ていただくと、私の名前がずらずらと・・・。そこで注目したのがシニアです!

ソフトバンクモバイルによるiPad無料貸し出し、鯖江市高年大学&データシティ鯖江、jig.jpによる開発環境と、それぞれ協力して実施したシニアIT講座、本日いままで作成してきたオープンデータを元に、オリジナルアプリを作るという最終講座を行いました。使用したのは、こどもプログラミング教室で活躍してきた、JavaScriptを使った本格プログラミングを気軽に体験できる「progrun」のオープンデータスペシャルです。

「まずは丸を描いてみましょう」Code for Sabae 原さんによるプログラミング教室が始まり、iPadを使ってはじめてのプログラミングです。色がきらきらと変わった時、車がアニメーションした時のうれしそうな歓声が印象的でした。

丸と四角しか使えないシンプルなプログラミング環境ですが、素材を組み合わせてつくるプログラミングの醍醐味は十分に味わってもらえたようです。サンドームで開催された鯖江市消化技術大会の時にiPadで撮影されたオープンデータを使った、消防車アニメーション。「こちら」で実際動くものとプログラムがご覧いただけます。

成果発表会には鯖江市長もかけつけてくれIT先進地、データシティ鯖江における社会参加への感謝と激励をいただきました。その様子は、早速市長ブログ「シニア向けプログラミング講座|『さばえ.jp』百さんのブログです」でも紹介されています。

この成果発表の様子は、鯖江のオープーデータの取り組みと共に、福井のテレビ局、FBCさんの夕方のニュース「おじゃまっテレ」で放送され、早速参加してくれたシニアの方の喜びの声が、Facebookを通じて入ってきました。(福井の方にしか見ていただけなかったのが残念!)

タブレットを持ったシニアがまちを巡回しながら、ステキな箇所、危ない場所を写真を民間オープンデータとしてアップし、アルバムとしてまとめたり、アプリを作ったりするとステキかもしれない。それは実に効果的に回りました。今回作成されたアプリは、こちらのリンク「みんなのアプリ」から実際見ることができます。

ご参加いただいたシニアの方、機材協力いただいたソフトバンクモバイルさん、シニアの方との接点をいただいた鯖江市役所さん、取材し番組化記事化していただいたメディアの方々、そして Code for Sabae をお年寄りに!と無茶を聞いてくれたメンバーや協力いただいた方々、ありがとうございました!そして、これからにもご期待ください!


(シニアプログラミング体験中の写真アルバム、CC BY Code for Sabae /
https://c4.sabae.cc/ へリンクしお使いください )

- 参考リンク
その他、シニア関係記事
100人体験!こどもプログラミング教室 in おもしろフェスタ
オープンな姿勢の人々から生まれる鯖江のオープンデータ | finder

NHK BSにて、9/22(日)22時から放送された「Biz+サンデー」にて、オープンデータ特集がありました。


ソフトバンクモバイル&鯖江市&jig.jpによる、第二回のシニアIT講座でのまちあるきの様子も放送され、参加したシニアの方、喜んでました!

導入は、G8のオープンデータ憲章、日本も今年オープンデータを手段の要とする「世界最先端IT国家創造宣言」を閣議家決定するなど本気です。

オープンデータは広義では、公共に限らず、商用や非商用など利用目的を問わず自由にだれでも使えるデータのことをいいますが、本特集でのオープンデータは、世界最先端IT国家創造宣言で書かれている「公共データの民間開放」についてです。

日本に先行すること4年、オバマ大統領肝いりでスタートした、アメリカのオープンデータ、リスクを考えるよりまずは開放と、かなり踏み込んだデータの公開がされています。地域内住民の収入、学歴、未婚既婚データを使って、不動産購入の際の参考となるデータの提供で年間16億ドルの売上や、電力会社のデータとのマッシュアップによって、節電可能性を指摘するなどのビジネスで従業員400人規模まで成長と紹介。

日本での事例として、岐阜県中津川市のと図書館貸出本検索サービス、福井県鯖江市でのオープンデータとアプリの取り組みが紹介されました。まだまだ、日本におけるオープンデータが始まったばかりですが、トロンの生みの親であり、政府によるオープンデータ戦略の中心的人物である坂村教授から、鯖江市のような行政を応援することの重要性が話されました。

図書館検索サービスは、実際はまだオープンデータにはなっていない図書館の蔵書状況を、各図書館のネット上の貸出状況提供サービスを使って独自に入手したデータを元に行っています。これも全図書館がオープンデータ化するとより便利になることでしょう。

鯖江市ではオープンデータにする際の課題、いかに手間をかけずにリアルタイムで利便性の高い情報公開を実現する難しさが取り上げられましたが、牧田CIOが放送内でも話していたようなまずは荒い情報から公開するということと、もうひとつ市民側にいかに使いやすいアプリを我々民間が行政側と協力関係を持って提供するか”協働”が重要です。

2020年のオリンピックに向けて、地域活性化の要と坂村さんも評している公共交通機関のオープンデータが日本でも本格的に動こうとしています。鯖江市ではすでにスタートしている、鯖江市営のバス「つつじバスロケーションWEB API」など、住民ニーズに合致したサービス創出がますます重要になります。


鯖江市長の力強い言葉
「ひとつのアプリがグローバルスタンダードに育つものが出てくれば、計算できないくらい大きなもの(経済効果)が出てくる」
まさにこれを狙って行きたいですね!


会社ロゴがちらっとでてますが、このIT企業というのは、jig.jpですよ

シニアIT講座、前回の意見を踏まえて、みんなでつくるアルバムアプリを更新して望んだ第4回目です。アルバム名を付けられるようにし、インターフェイスをわかりやすく改良しました。参加者の方、だいぶ手慣れた手つきで、次々とアルバムコンテンツが作成されていきました。

参加者から、炎上などしないようにするには、どのような情報発信したらいいかという質問に、プライベートな記録をする普通の写真と違って、ひとりひとりが新聞記者さんのような気分になって、どのような人に見てもらいたいかを想像して撮影をと回答しました。アルバムづくりを通じてイメージができてきたようで、楽しくなってきたと心強い感想をもらえました。全人類が皆、記者となれる時代の到来です!

10/5に開催されるサバエバルのお知らせバナーも設置してみましたが、はたしてどのくらいクリックされるか!?いよいよ、9/30で講座は終了です。1ヶ月のIT体験の成果発表をお楽しみに!


シニアIT講座、みんなのアルバム - ipadを使ったlT講座

- シニアIT講座、関連記事
8/21「オープンデータxシニア 〜もしもシニアがプログラミングを覚えたら〜
9/2「タブレットが切り開くシニアの社会参加、第一回シニアIT講座
9/8「みんなで創るオープンデータ!シニアIT講座@誠市
9/14「シニアキュレーター誕生!?第三回シニアIT講座

今日で3回目となるシニアIT講座、前回のまちあるきで写真をオープンデータ化してもらいました。前回のまちあるきからなんと鯖江市内の640枚もの写真がオープンデータとなっています。今回はそれを何かのテーマで選択することで価値あるコンテンツにする、キュレーションを体験してもらいました。


(前回終了後、オープンデータ写真投稿をやってくれた方に挙手お願いしているところ)

ざっとたまった写真から、自分の撮ったと思われる写真をチェックしてもらい「アルバムをつくる」でアルバムができることを体験してもらいます。チェックボックスが小さく押しづらそうだったので、その場で修正。タップが反応したかどうかがわかりづらい点は、今後の課題です。


アルバム作成の手順を覚えてもらったところで、それぞれテーマを持ってアルバムをつくるために、会場である高年大学付近で改めて写真撮影。高年大学生による作品、花壇、神社、バス停、碑など、おもしろいオープンデータが増えました。


(高年大学付近の写真をアルバムにしたサンプル)

シニアの方に実際使ってもらうことで、アプリのアイデアも膨らみます。要望などをアンケートに記述いただき本日の講座は終了となりました。あと1回の補習を経て、いよいよ最終日9/30には、プログラミングに挑戦していただきます!シニアプログラマー誕生なるか!?

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8/21「オープンデータxシニア 〜もしもシニアがプログラミングを覚えたら〜
9/2「タブレットが切り開くシニアの社会参加、第一回シニアIT講座
9/8「みんなで創るオープンデータ!シニアIT講座@誠市

前回に続き60歳から78歳のシニアの方にiPadを使って、オープンデータを知り、アプリづくりを体験してもらおうという企画、今回は実際に町に出て、みんなでアプリの素材になるオープンデータ作りを体験してもらいました。本日は、ちょうど鯖江月一のお祭り「誠市・ご縁市」の日でもあります。

まずはウォーミングアップとして、ARを使った避難所検索アプリを使って、避難所探しをします。タブレットを見ながら歩くのは危ないので、使うときには立ち止まり、安全を確認して使ってもらいます。iPadを持ったおじいちゃんおばあちゃんや手伝ってくれた鯖江地域活性化プランコンテストの学生がぞろぞろと歩く姿は、なかなか奇異に写ったことでしょう。


Facebookアルバム - シニアIT講座 まちあるき編

続いて、写真を位置情報と共に簡単にアップロードし、自動的にオープンデータにする開発中のアプリを使って、まちなかのいろいろな気になるものをみんなでオープンデータにしてもらいました。その成果は、こちら、数多くの写真がアップされました。


まちあるきで集めたオープンデータ(未整理)

次の講座では、鯖江市役所のオープンデータと、みんなでつくったオープンデータを整理するアルバム作りに挑戦します。みなさんには、その時までにいろいろとオープンデータをつくってもらうことを宿題として、本日の講座は修了です。NHK Bizプラスサンデーさんの取材も入り、楽しいまちあるきとなりました。手伝ってくれた学生さんが、またこういう機会があればぜひ参加したいと言ってくれたことが、とてもうれしかったです。

60歳以上の方が入学可能な鯖江市高年大学にて、タブレットを使ったシニア向けIT講座の第一回を開催しました。ソフトバンクモバイルさんの協力により回線付きiPadを1ヶ月間、存分に使っていただき、ITを使った新しい社会参加を体験していただきます。

情報通信白書の世代別インターネット普及率を見ると、13歳〜49歳までは95%ありますが、70代のインターネット普及率約半分の46%。シニアによるインターネットを通じた社会参加で、世の中は大きく変革できます。

今回の参加者20名は、家にパソコンがありインターネットをやっているという人が19名と関心高い人ばかりでしたが、iPadを使ったことある人は1名。通信回線付きのタブレットを持って、いつでもどこでも気軽にインターネットが使えるようになると、交流機会が多いシニアの方なので、一気に広まる可能性が高いです。

今回講座のゴールは、オープンデータを使ったプリの制作。早速、アプリを作って見たいという声も聞け、スタートは上々です。持ち帰ってもらって、いろんな人に自慢してもらえればと思います。次回は今週末、その準備も兼ねた、誠市・ご縁市の会場をタブレット片手に「まちあるき」9/8(日)13時市民ホールつつじからのスタートです。

NHKさん、日刊県民福井さんの取材もありました。

今回のカリキュラム

1. イントロダクション
(インターネットの特徴)双方向かつ目的に合わせたアプリが使える多様性
(デジタルデバイド)シニア世代で大きく下がるインターネット普及率
(社会参加)オープンデータで変わる市民と公共の関係

2. タブレット講座
(基本)電源の入れ方、切り方
(Web)ブラウザの使い方、鯖江市のお知らせや市長ブログ
(アプリ)教えて!おとうちゃんで情報発信実験
(検索)いつでもどこでも検索できます
(地図)世界中どこでも気軽に見え、ナビにもなる

3. まちあるき用のアプリ解説
(体験1)データシティ鯖江のオープンデータを使ったアプリ
(体験2)ARで最寄りの避難所、AEDを探す
(体験3)写真を投稿してみる

シニア向けタブレットIT講座 第一回 - Facebookアルバム

本日jig.jpは、ソフトバンクモバイル、鯖江市と共同で、60歳以上のシニアを対象としたプログラミング体験イベントの開催を発表しました。地域におけるオープンデータの課題といえばエンジニア不足。せっかくのデータもアプリがないと市民には届きません。

もしも、アクティブなシニアの方がプログラミングを習得し、便利なアプリをばんばん創るようになったら?まちを知り尽くした方だからこそ持っている熟練の市民視点による画期的なアプリが生み出されるかもしれません。

今回のカリキュラムは、iPadに慣れてもらうガイダンス、データシティ鯖江として公開されている鯖江市のオープンデータを使ったアプリの使い方講習、市内のまち歩きとデータのアップロード体験、そして最後にプログラミング教室と、もりだくさん!鯖江市高年大学Code for Sabae、ソフトバンク徳永さんの協力を得て、実現となりました!

詳細、お申し込みは、こちらデータシティ鯖江のページよりどうぞ!


「オープンデータとタブレット端末を活用したシニア向けプログラミング講座を実施 | ソフトバンクモバイル株式会社」


「鯖江市定例記者会見 2013.8.21」本件に関しては1:04:21から

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