2024-11-23
福井大学医学部、子どもたちの医療・教育・福祉・芸術をテーマにしたフェスティバルへ、こみかるチームで出展!IchigoDyhook + IchigoDake + カムロボで、ミニプログラミング体験を提供。口頭での3分ミニワークショップ手法をまとめました。


Another Morning Festival 2024 in Fukui
子どもたちの医療、教育、福祉、芸術をみつめて、行動する

こどもと医療とプログラミングをつなげよう!


セグウェイドリフトや


VR体験や、3Dプリンターの動く姿を見て、でプログラミングに興味をもらったこども達へ


プログラミング体験を提供

小学校低学年以上のこども向け、3分ロボットミニ体験講座の口頭説明シナリオ
1. IchigoJamのコンピューターはちっちゃいこの基板!お値段100円、触ってみよう!
2. IchigoDyhookに差し込んで電源ON!
3. 表示される「IchigoJam BASIC」これがこのコンピューターが分かる言葉だよ。
4. キーボードから「A」を探して押してみよう!Aが表示される!
5. エンターキーを押すと、コンピューターくんからお返事がくるよ!
6. 「Syntax error」は、Aだけ言われてもわかんないよというお返事。
7. コンピューターのとなりに付いているちっちゃいLEDをつけてもらおう
8. キーボードで「LED1」そして、エンター!LEDが付いた!お返事は「OK」わかったよ
9. 消したいときは「LED0」エンター。自由自在!
10. 「LED1:LED0」とまとめておねがいしてみると?返事は「OK」ついたかな?
11. カーソル上キーを2回おして、LEDをよーく見つめながら、エンター。一瞬光るの、見えた?
12. 仕事が速そうな100円コンピューターくん、1秒間に何回計算できるでしょう!?
13. 正解は、5000万回!すっごいね!プログラミングで、いろいろおねがいしちゃおう!
14. ちょっとまってのコマンドを足して「LED1:WAIT180:LED0」エンター、3秒間LEDが付いた!
14. コンピューターはロボットの頭にもなるよ、「1 OUT33:WAIT180:OUT0」エンター
15. F3キー(SAVE)、エンターでコンピュータへ保存完了!
16. IchigoDakeをひっこぬいて、カムロボに差し込み、ボタンをつまみながらスイッチONして離す
17. ロボットが動き出して、3秒、自動的に停止!ロボットプログラミングできた!
18. 曲がったり、腕を動かしたり、センサーを使ったりするのが越前がにロボコン、ぜひ挑戦してね!


第8回越前がにロボコン、観覧無料&自由!


楽しんでもらえました!


いろんな技をみんなで持ち寄る、こみかる!毎週金曜日、エルパをベースに開催。


「CyberFriday - 2024-11-29」

来週のこみかるは、サイバーフライデーと福井市のカフェ、ヨリバで合同開催!

- こみかる ユース福井(@comicalyouth) • Instagram写真と動画
- CyberFriday / サイバーフライデー

2024-11-22
福井のフレンチ、ル ジャルダンでの食事会。

宮崎県の和豚(わとん)を使ったメインディッシュ。


「和豚料理 by ル ジャルダン」
data and src on GitHub
3Dスキャンした3Dモデルオープンデータを、OpenSCADで作ったお皿と合わせてオープンソースで公開!Meta Quest3/3Sでご覧ください!


「dish - OpenSCAD Playground」

こちらがお皿3Dモデルのソースコード in OpenSCAD

h = 100; h2 = 126; y = 15.5; fn = 500; rotate([90, 0, 0]) { difference() { sphere(h / 2, $fn = fn); translate([0, y, 0]) { sphere(h2 / 2, $fn = fn); } translate([-h / 2, -h * 1.48, -h / 2]) { cube([h, h, h]); } } }

球体をちょっと大きい球体とボックスで引き算(difference)しています。


この和豚、2019年、福岡でNICT賞として選定し、その後起業して順調に拡大中の有方草太郎さんの「Pioneer Pork」から取り寄せてもらったもの。(参考、好きでたまらないものの見つけ方 - Pioneer Pork by 宮崎大学 有方さん 起業家甲子園挑戦権獲得@九州


「Pioneer Pork | Pasture Raised Waton」

豚が可愛くて仕方ない有方さんによる、珍しい放牧で育てた和豚(わとん)、ぜひ一度ご賞味ください!

links
- 好きでたまらないものの見つけ方 - Pioneer Pork by 宮崎大学 有方さん 起業家甲子園挑戦権獲得@九州
- オープンデータアワード、VLED勝手表彰選定スタート!受賞作品オープンデータとアプリとPioneer Porkでお肉イメージ

2024-11-21
豊かな自然とおいしい食事は、日本の地方では当たり前。その地域ならではのPRが必要です。どんな人にどんなものが刺さったか、データを活用していきましょう!


「Policy paper on AI and Tourism G7/OECD TWG」

イタリアでのG7、福井県のオープンデータとAIを使った観光の取り組み「AI観光アドバイス」が紹介されました。(参考、初開催となるG7観光大臣会合に秡川観光庁長官が出席 ~イタリア・フィレンツェにてコミュニケを採択~ | 2024年 | 報道発表 | 観光庁Documents | G7 ItaliaPolicy paper on AI and Tourism G7/OECD TWG – pdf

旅行者調査の分析:福井県の場合
福井県観光連盟では、旅行者調査と消費データを収集するデータ管理プラットフォームを活用しており、これまでに合計で5万件以上のデータと90の施設の情報が集積されています。しかし、その分析には膨大な作業量が必要です。この課題に対応するため、地域と選択された期間に基づいてAIが分析を行い、結果の概要や提案を表示するシステムが構築されました。このシステムにより、マーケティング担当者は地域の強みや改善が必要な課題について、タイムリーかつ効率的に情報を取得できます。これが、地域の商業施設や商工会議所と協力して改善計画を策定し、より良い管理と消費拡大を目指す取り組みを支援します。
紹介されているように、「福井県観光アンケート(福井県観光連盟)」は、観光者が回答したアンケート結果をオープンデータとして3年間分公開。しかも、毎日更新されてどんどん蓄積され、オープンデータを使ったアプリもオープンソースとして提供しているので、どなたでも自由に改良可能です。


福井の魅力は、人!元福井市役所、三菱地所の小西政弘さんの講演「11.21(木)トークイベント、人が会いにくる福井!にしたい - 越乃バレー | 福井の起業家を創出する


「トップページ - 福井のPin!」

東京の人に刺さったという「人」にフォーカスした、福井市役所の企画「福井のピン」


「pin of fukui」
src on GitHub
講演の際、福井市に限らずやってみたいと話していた地図からのリンク。福井のピンをスクレイピングするプログラムを作って、紹介されている26人分のデータをCSVデータとして整理、OGP画像を使ってマップ表示させました。

情報の追加や更新もやっていけるといいですね!

2024-11-20

「bindice - OpenSCAD Playground」

OpenSCADのESモジュール化達成化記念に、初めて3Dプリンターをゲットした日に作った、0か1しか出ない2面ダイス(バイナリーダイス / bindice)をOpenSCADで作ってみました。


円の解像度をfnパラメータでカスタマイズできるので、12と設定すると低ポリゴン化できました。

h = 10; d = 0.15; fn = 500; module halfcylinder(h) { difference() { cylinder(h, h / 2, h / 2, $fn=fn); translate([-h / 2, 0, 0]) { cube(h); } } } module bindice(h) { halfcylinder(h); translate([h / 2, 0, h / 2]) { rotate([0, 90, 180]) { halfcylinder(h); } } } module ring(r, r2, h) { difference() { cylinder(h, r / 2, r / 2, $fn=fn); translate([0, 0, -h]) { cylinder(h * 2, r2 / 2, r2 / 2, $fn=fn); } } } module zero(h) { translate([0, 0, -d]) { ratio = 1; // 0.8 scale([ratio, 1, 1]) { ring(h / 2, h / 2 - h * 0.15, d * 2); // 0 } } } module one(h) { translate([-h / 16, -h/ 4, -d]) { cube([h / 8, h / 2, d * 2]); // 1 } } module zero_one(h, size) { translate([0, -h / 8, 0]) { one(size); translate([0, 0, h]) { one(size); } } translate([-h / 2, h / 8, h / 2]) { rotate([0, 90, 0]) { zero(size); translate([0, 0, h]) { zero(size); } } } } difference() { bindice(h); zero_one(h, h * 0.5); }
scad2stlで作ってプレビューで見た結果もこの通り!


「bindice - OpenSCAD Playground」

OpenSCAD Playground上の「Edit」ボタンから編集もできるので、いろいろいじって遊んでみてください!

links
- 数値入力するだけ簡単、サイズ補正リングの3Dプリンター用STLデータ生成ウェブアプリ powered by OpenSCAD Playground
- コードで作る3D、OpenSCADデータを3DモデルデータSTLに変換するコマンドラインツール scad2stl powered by OpenSCAD WASM Port

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