2016-09-30
鯖江市内、4小学校で続けられた小4〜6対象のクラブ活動としてのプログラミングクラブ。神明小学校、前期最後のクラブ活動。オープンデータなプログラミング学習ネット教材「IchigoJamプリント」から、ランダムとジャンケンを持っていきました。

最後に記入してもらったアンケート結果とその集計アプリをつくってみました。
半年間のクラブ活動までやって更に続けたいという声、82%はうれしい!

鯖江市立神明小学校プログラミングクラブアンケート結果(2016年度前期)

自分で学ぶ力をつけてねと、プリントを見て各自進める自習スタイル。いままでやったプリントで好きなものもやるもよし、思い思いのプログラミングを楽しんでもらったら最後にアンケートへご協力くださいと挨拶してスタート。 わからないことがあったら手を上げてもらって、個別サポートに回ります。


人気の「チャット」体験。プリントを見ながら自分の力でつないで、打ち込んで、メッセージの送り合いや、エラーでループする様子を楽しんでいました。


カードゲーム用のカードをデザインにはまる子を発見。「Insert」キーを押してカーソルのカタチを変えて自由にお絵かきする技を発見していました。


じゃんけんゲームでコンピューター対戦、友達のIchigoJamと対戦でも盛り上がっていましたが、わずかな時間で手をINPUTコマンドで入力して勝利判定するアルゴリズムまで編み出す子も!!

次のチャレンジとしては、IchigoJamプリント&自習中心スタイルを中心に、クラブ活動始める前に、最終日には発表会をするので気に入ったプログラムは保存しておいてねとレクチャーしてみたいと思います。

一人楽しめなかった子がいたのは残念でしたが、次回はクラブ活動を決める前に活動内容がより具体的に紹介できるので、ミスマッチは減るはずです。

今回のアンケート、Wordのデータでも公開!ご自由にカスタマイズしてお使いください!

参考リンク
- 小学生のプログラミング教室はどうなっているか 文系女子大生がKidsVentureを訪ねてみた(第1回)
- jig.jp 福野泰介氏インタビュー 子供パソコン“IchigoJam”はどうやって生まれたか?

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