2013-01-18
結論としての主張からいうと、分数は数ではなく、単に数の表現方法。
これを数の一部かのように教える小学校教育は、多くの子供を無用に混乱させるだけである。
よって、理数離れを生まないよう、今すぐにでも改めるべき。

実をいうと私は、小学校の算数が嫌いでした。
好きなったのは数学、つまり中学校に入って、ちゃんと数について習ってからです。

つまづいたのは、分数の中に分数があるものでした。
調べてみると、こういうものは繁分数や複分数と呼ぶものらしいです。
ただ、この用語、Google IMEですら変換できず、Wikipediaによる定義をみてみると・・・

> 繁分数=分子・分母の一方または両方が分数から成っている分数

なんと、定義中に分数が二度も登場していて分かりにくいことこの上ない。
しかも、同項目内にある分数の定義を見ると・・・

> 分数(ぶんすう、fraction)とは 2つの数の比を用いた数の表現方法のひとつである。
> しばしば有理数の意味で分数という言葉を用いる。本項も一部を除きその意味であるとして読んで差し支えない。

と、分数ですら、明確な定義がなく、とらえどころがない。
これでは小学生が混乱するのも無理ありません。

重要なのは、分数とは数ではなく、数の表現方法であるということ。
そう、分数というのは単に割り算に過ぎません。
英語表記を調べてみると、分数は fraction、割ることという意味とのこと・・・。
そもそも、fractionを分数なんて訳を当てたのが大間違い。
繁分数も、計算式をややこしく書いただけものであって、順番に割り算するだけの話だったわけです。

更に、分数関連で言えば、真分数、仮分数、帯分数に、約分、通分、分母を払うなど、用語がやたらでてくるのも特徴です。
しかも、これらの用語は中学生以降、全く使わないので、全くの無駄知識。
分数で悩んだ時間は一体何だったのか・・・。

ジブリの映画「おもいでポロポロ」内でも登場するくらい分数の難解さは有名な話、
何かアプリによる教材によって解決してみたいと思います。
今日は、宣言までで、アプリなしです。

明日は、鯖江商店街らてんぽで"こどもIT体験会"です。
いろいろなiPadや、電子デバイス、レゴなどの、IT教材を使った新しい教材をぜひ体験にいらしてください。
実際、こどもと接すすことで、こどもへの数の教育について考えてみたいと思います。
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