2014-12-14
仮設を検証するのにコンピューターは便利です。青信号への反応速度が倍だったら道路の渋滞はどれだけ減るのか?18歳が選挙権を得たら投票結果はどう変わるのか?このまま人類が増え続けると世界はどう変わるのか?もちろん、完全な予測は不可能です。でも、現状をシンプルに捉えて、コンピューター上で再現し(=シミュレーション)、仮説に合わせて変化させた前後を見ることで、何らかの知見が得られます。

車、飛行機、家、さまざまなものづくりの現場でなくてはならないシミュレーション。家庭にあるコンピューターでももちろんできます。今回、1,500円で買える「こどもパソコン IchigoJam」で初歩的な生態系シミュレーション「ライフゲーム」をやってみた。ルールはシンプル、周りにイキモノが2つか3ついれば生存し、周りに3つイキモノがいるところに新たないきものが誕生します。


10x10のライフゲームが動きました・・・が、とてもゆっくり動きますw


「ライフゲーム on IchigoJam BASIC」のソースがこちら
いろんなパターンを試してみるとおもしろいですよ!
(サイズ制限が厳しく重いので、大きなパターンは下記、Web版でどうぞ)
ライフゲーム - Wikipedia」歴史やパターンなどいろいろ載っています
シンプルなライフゲーム」 Web版ライフゲーム 2012一日一創より
とっても広大なライフゲーム」 Web版ライフゲーム 2012一日一創より

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