2015-01-21
ミニ四駆の楽しさは何といっても改造!コンピューターも自由に改造できると楽しいです。

1,500円コンピューターIchigoJamをパソコンと接続する改造法です。パソコンのキーボードでIchigoJam BASICのプログラムを書いたり、プログラムをパソコンにコピーしたり、IchigoJamのPRINT結果を受け取ったり、IchigoJamをバージョンアップしたりできるようになります。


準備するもの
- IchigoJamプリント基板キット x 1 (1,500円)
- 超小型USBシリアル変換モジュール x 1 (600円)
- 配線用の線材少々

作り方
microUSBの代わりに、超小型USBシリアル変換モジュールを付けます。端子を右に向け、ピン配置は上から5V、GND、送信ピン、受信ピンなので、5VとGNDを電源に、送信ピンをIchigoJamのRXDに、受信ピンをTXDにそれぞれ線材を使ってつなげばできあがり!

右手前側にスペーサーとして余るピンヘッダーを加工してつけておくと安定します。


裏側の配線はこのように。3本短くつなぎます。


ISPとGNDを抵抗やジャンパーでつないだ状態でスイッチを入れると書き込みモードになります。lpc21ispや、FlashMagicなどでバージョンアップできます。

2台使って音声出力もできますし、普通のIchigoJamを作った後、オリジナル改造IchigoJamづくりへの挑戦、ぜひどうぞ!改造された方は、ぜひFacebookグループ「IchigoJam-FAN」でも発表ください!


本日の鯖江市東小学校のプログラミングクラブでは、広報さばえ最新号掲載予定の「音の正体」を教材に、LEDと圧電サウンダーをIchigoJamに挿したり、抜いたりしながらプログラミングして、電気信号が光になったり音になることを、プチ改造と共に体感してもらいました。

ダンブンゲームに効果音をつけたがってくれていたのがうれしかったです!高度な遊びは学びと区別がつきません。みんなで創ろう、クリエイティブ教育都市!

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS