福野泰介の一日一創 - create every day

1時間半でわかる叡智の結晶「IoT」 - IchigoJam x sakura.io 情報セキュリティ実習 in 高知高専

2018/05/11
#IchigoJam #kochi #IoT #kosen 

情報セキュリティ人材育成の中核拠点校高知高専にて「情報セキュリティ実習 IchigoSodaで体験、IoT」

受けてくれたのは高知高専ソーシャルデザイン工学科 情報セキュリティコースの3年生、28名+見学の先生2名。
1コマ1時間半、sakura.ioモジュール内蔵型IchigoJam、IchigoSodaを使った手を動かす実習です。

情報の信頼性:見聞きしたこと < 自分の手で動かし体験したこと

人間、聞いたことが正しいとすぐに思ってしまったら世の中詐欺被害だらけ。
まず体験、実験。その後の裏取りとしての座学で理解を深めるが学習の最短手。

こちら実習のプレゼン資料。


プログラムの打ち込むところとの対応付きの手元資料、1枚を配布(PDFダウンロード


この20年で無線インターネットの速度は20万倍に。
高速大容量になったからこそ実現したのがsakura.ioというIoT、夢広がる、月64円で1万回通信。
2年後からはじまる5Gはさらに30倍、もっと安くかもっと多くの実現も射程距離。


IoT = Internet + T = Interent + ハード + ソフト
ということで、まずはハードづくりの電子工作はじめのいっぽ、LEDひとつをIchigoSodaのソケットCN4に挿すだけ!


ソフトづくりはプログラミング。「OUT1」コマンドを使うと作ったハードのLEDが点灯します。消灯は「OUT0」でOK。

ディスプレイ、キーボードを一旦外して、スイッチ押しながら電源ONで、Tが完成!
つづいて、IoTづくりの題材、まちなか各地で測定する集中度IoTを想定。


ジャンパー線2本を使った接触センサーを使ったかわくだりゲームの亜種を、集中度センサーと呼びました。
センサーの先に大きなボタンをつけてもよし、画面をプロジェクターで大映しにしてもよし。
まちにIoTがあふれる世界を先取りしましょう。


F4でLIST表示、カーソル移動で赤字の3箇所に移動して変更したら、エンターでIchigoJamの記憶が書き換わります。
F4で編集できたことを確認できたら、F5で実行。集中度センサーができました。(資料左上の黒地にIが、配布資料に対応しています)


さすが高専3年生、タイピングが速いので予定よりちょっと早めに進みます。


「IoT」の「I / Internet」に、計測できたスコアNを送るコード。
sakura.ioモジュールとはI2Cというオープンなプロトコルで相互に通信します。


ぞくぞく届く集中度データ。モジュール裏面のIDと対応したデータをソートして表示するJSプログラムを使用。
Ranking IoT - sakura.io
サーバーレスで手軽に楽しめる、JSでwebアプリづくりも楽しいですよっ。


高専生向けにおすすめ、Armマシン語を使った12回分のテキストもあります。
はじめてのマシン語 - IchigoJamではじめるArmマシン語その1
ラズパイで動かすIchigoJam、IchigoJam RPiでもだいたい使えます!(入出力のハードを使う部分以外)


続く午前中の2コマ目担当、さくらインターネット sakura.io事業部長の山口さん
自分で動かしたものの裏っかわで動いているものが、いろいろ見えたはず!
IoTは、人間が作り上げてきた様々な分野の技術の結集なので、あらゆるテーマ探求への起点と言えそう。


そして同時に、IoTは総力戦。
柔軟な発想を持つこどもたちや、その親世代、更に上を巻き込むプログラミング クラブ ネットワーク(PCN)
高知高専がある南国市、PCN南国やってみない?の呼びかけに


なんと、3人、名乗りを上げてくれました!


プログラミング好きな高専生におすすめ、jig.jp、夏のインターンプログラム。
全国高専生向けjig.jpインターンシップ募集開始のお知らせ
エントリー始まってます。また会いましょう!

links
- こどもIoTハッカソン in 三重!はじめてのプログラミング・電子工作・IoTハンズオン、アイデアソン、ハッカソン、発表までを1日で!
- IoT for everyone! 大人IoTプログラミング体験 at Salesforce.com Tokyo Marunouchi
- 福井県庁職員向けIoTプログラミング講習会、世界初のIchigoSodaワークショップでの気づきと対策
- 学外連携、情報セキュリティ人材育成プログラムで育む高専生と地域のこどもたち

学外連携、情報セキュリティ人材育成プログラムで育む高専生と地域のこどもたち

2018/05/10
#health #opendata #kochi #kosen 

「学外と連携するセキュリティ人材育成プログラム」に取り組む高知高専!
今年からスタートした、新コースソーシャルデザイン工学科情報セキュリティコースの3年生への講義と、情報セキュリティに関する講義見学&情報交換にやってきました。


高知高専、岩崎さんによる1年生向け講義見学。一斉講義座学とグループワークのバランス、大事ですね。


ヘマタイト 茨木さんによる講義見学。ラズパイ、ロボット、SSLを使った情報セキュリティ実習。
町に繰り出し、町の安全を脅かす「脆弱性」を探す遠足とかもいいかも。


企業や外の組織との連携によって最新の情報セキュリティを学んだ高専生が、小中学校など外へと出ていって活躍するモデル! 卒業後も地域の情報セキュリティ力アップを目指すという事業に取り組んでいる高知高専。 すべてがIT企業と化すると言われて久しい現代、地域のIT力低下は日本の地盤沈下にも通じかねない。
security|情報セキュリティコース|高知工業高等専門学校

セキュリティとは守る技術。
情報セキュリティとは、情報を盗まれぬよう(機密性)、壊さないよう(完全性)、いつでも使えるように(可用性)にする技術。

情報かデータか。
個人的には情報は主観的な言葉なので、データセキュリティと呼んだ方が、守るべき対象がはっきりしてしっくりくる。 データの属性や量によって、どういう対象にとってどの程度の利用価値がでてくるかもまたデータとして表せる。

オープンという、攻めの情報セキュリティ。
オープンデータは、データを出処を明示しつつ、無制限なコピーを許諾することで機密性と完全性と可用性を低コストで実現する情報セキュリティ技術とも言える。 攻殻機動隊に登場する「攻性防壁」という好きな響き。 攻撃が最大の防御なることもあり、創造という武器によってガンガン戦う情報セキュリティ人材を理想としたい。


お昼は、学食!


メニューの栄養成分算定値表がステキ!ホットな「カロリー内訳計算機」でバランスと食物繊維含有量をチェック!


このカレーライス、ちょっとたんぱく質が少なめ。カロリーの計算があわない点は完全性に欠ける。
どうしてもエラーが混ざるデータの修復には、紙からデータへ、データの可用性を上げることが慣用。
学生と先生の健康のためにも、学食オープンデータをオススメしたい。


カツカレーだと脂質が多め。こっちはカロリー計算もぴったり合う。


いろいろかわいい高知高専の学食。


南国市からバスで高知市、こちらも南国風。


高知に来たらここに来なきゃと、ひろめ市場。屋台村的フードコートないい雰囲気でした。


塩で食べる初ガツオ!・・・でも、8月下旬から9月の戻りガツオの方がおいしいという話も
「初ガツオ」と「戻りガツオ」……あなたはどちらがお好み?(tenki.jpサプリ 2015年09月05日) - 日本気象協会 tenki.jp


なんと食べるウツボ!意外と美味。


情報セキュリティ人材を生み出す最適教材を研究する、高専を超えた高専つながり。地方創生の要は高専にあり!地元産業団体と自治体との連携をゆるく強化する県域コンテストがオススメです!(福井県では、越前がにロボコン!)


タイピングのスコアなど、一斉に送られてくる数をランキング表示するwebアプリを準備!


明日はいよいよ情報セキュリティ実習として、IchigoSodaでIoT開発体験!

links
- 資料10 国立高専の取組み(教育の質保証と貢献)
- 情報セキュリティ人材育成プログラム|東京都立産業技術高等専門学校
- 高知高専

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CC BY 福野泰介 - Taisuke Fukuno / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像