2007-12-31
私の考える成果とは、創造と伝達の掛け算です。

創造(クリエーション)とは、新しい発想を具現化したものです。アプリやサービスに限らず、文章、絵、写真、動画、音楽などなど、さまざまの新しいものを生み出すことです。過去、人はさまざまなものを創造し、現在を作ってきました。未来は、現在を生きる我々一人一人の創造にかかっています。

私がアプリケーションソフトウェアを作ること、プログラミングに興味を持った理由は、コンピュータ上での創造は、材料が全く不要で、何度失敗しても妥協することなく作り直す事が可能な、理想的な創造手段であったからに他なりません。

伝達(コミュニケーション)とは、人から人へと伝わる情報量、人数です。言葉、文字、活字、放送、通信、そして、ネットと人は伝達手段を飛躍的に進化させてきました。下図は、人が創造した伝達の性質とコストを歴史と共にまとめたものです。

成果 = 創造 x 伝達_e0024918_2394754.gif


人は、ネットの創造によってついに理想的な伝達手段も手に入れました。ここから先、今までにない性質を持つ伝達が創造され、更なる進化を続けるでしょう。また、その進化の速度も、歴史を振り返ると加速していくに違いありません。

放送というマスメディアは、圧倒的な伝達によって大きな成果を上げてきましたが、これからは個人の創造が、伝達コストが0のネットによって、マスメディア以上の成果を上げることが多くなっていくことでしょう。

日本国憲法にも”諸国民との協和による成果”という言葉が出てきます。国を超えて、さまざまの人同士の伝達(コミュニケーション)が加速度的に増加し、新しい成果が次々と生み出されるはずです。

無限に伝達する可能性を秘めるネット。材料不要な創造道具であるコンピュータ。携帯電話は人とネットが最も近いコンピュータです。今後もこの携帯電話にフォーカスし、アプリケーションの創造と、皆様へと伝達を通じて、成果を目指す全ての方の創造と伝達に貢献していきたいと思います。
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