DTMステーションでも指摘され、気になっていたIchigoJam音痴問題。IchigoJam-FANで寄せられた要望では、8番人気。ピン配置の検討をしている中、全国のこどもが音痴になってしまわないためにも、手を打ってみました。
映像出力が結構シビアなので、余計な処理は極力挟まないようにと映像の走査線描画の合間にON/OFFする形で音を出していましたが、Facebookグループの方のアドバイスもあってLPC1114のハードウェアタイマーを使って実装。結論、問題なく鳴りました!ただ、マイコンのタイマー出力の割り当てピンの関係で、いままでのOUT5とSOUNDの位置を交換する形となります。(上記デモ、プログラムを書き換えてオクターブを変えつつカエルの歌を演奏するソースコードはこちら)
ついでにBTN端子を使ってアナログ2ch対応したので、アナログジョイスティックでのゲームもおもしろくなるはず!ANA(1) / ANA(2) で取得可能です。
9V電池を使って小型テレビを駆動させてモバイル化したIchigoJamセット。やはり電圧が足りないためか、しばらくするとテレビが点滅するようになってしまいました。モバイルバッテリーから12Vに昇圧して、全部まとめるケースを3Dプリンターで作成などもやってみたいところです。