2015-07-05
大人が使うパソコンに憧れ、やってみたくなるこどもに壊れないので自由に使わせることができるパソコン、IchigoJam5才児向けブラインドタッチゲームなどで、自由に遊んだあとは、いよいよプログラミング。

最初の体験は、IchigoJamに付属のLEDの点灯をコマンドを打ち込んで行うこと。

LED1 とキーボードからひとつひとつキーを探しながら4つ押すのをじっくり待ってあげましょう。
そして、Enterといって、大きなキーを教えてあげて、光る様子を見て喜ぶ顔!
遠く、アフリカ、タンザニア、ダルエスサラームでも共通のようです(PCN原秀一投稿!)。


続いて、カーソルキーを使って四角い反転するカーソルを動かし、1のところに持って行き、0に書き換え、再度エンターでLEDは消えます。

今日アップデートした、IchigoJam ver 1.0.2 beta 2 では、いままでと異なり最初の文字入力モードを挿入モードから、上書きモードへと変更したため、 上書きしたい数字の上で数字を押すだけ、より直感的に変更している感がでます。最初の段階での覚えること、操作数をいかに減らして、すっとプログラミングの楽しさに入っていけるかが大事なはず!


ユーザーの方からの要望で、挿入モードはこのように左2ピクセルを使った、通常のパソコンで一般的な縦長カーソルに変わるように修正しています。 慣れてくれば、この挿入モード、上書きモードを切り替えながらうまいこと編集してくれることでしょう。1.0.1 beta 1が、いままで通り挿入モードがデフォルトです。

プログラミングをすべてのこどもへ届けるための仕様づくり、ぜひいろいろとご意見いただけるとうれしいです!
小3で買ってもらったパソコンMSX、デフォルトは上書きモードでしたが、初心者向けの配慮だったのかもしれません。

関連リンク
- こどもパソコンIchigoJam
- IchigoJam-FAN (Facebook公開グループ)

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