人の及ばない速度と、量が扱えるコンピューターとその集合であるネットワークの力が増大するほどにそのリスクも高まります。
多くの大学生が参加した、日本政府によるセキュリティ技術者を育てる企画「セキュリティキャンプ」のミニ版が北陸初開催となり、講演に呼んでいただきました。
個人的に気になる三大リスク、オープンデータとIoTという武器、きっと楽しくセキュリティを学べるゲームの提案。
個人的に気になる三大リスク
- スマホパンデミック(スマホ同士で空気感染しコミュニケーションと社会機能が麻痺する)
- 野生化したドローン(所有者不明の自己電力調達が可能となり野良WiFiをめぐり出すドローンがカラスのように増える)
- 自己増殖するロボット(ロボット三原則に追加したい「自分で増えてはいけない」現実というメモリがオーバーフローする)
オープンデータとIoT
- 21世紀最大のインフラとなるオープンデータ
- オープンデータ=自由に使えるWeb上のデータ(CC BY / Public Domain)
- 次世代Web = the next Web = セマンティックWeb、技術的には確立済み(SPARQL)
- 地元のオープンデータや、5つ星オープンデータで遊んでみよう!
遊んで学ぶセキュリティ
- 不正アクセス防止法があるので実サービスの実験は問題あり
- だったら、不正アクセス歓迎マークをつくって自分でつくったサービスには貼っておこう
- チート前提のゲームで戦う、プレイヤーと運営の攻防が熱い!
(不正アクセス歓迎マークの例)
今回のスライド
#seccamp #spcamp
セキュリティ・ミニキャンプin北陸2015の講演3は株式会社 jig.jp 代表取締役社長 福野泰介氏より『創って学ぶ、次世代Web時代のセキュリティ』です。鯖江を代表する面白い企業です!! pic.twitter.com/jf1iZbRJrZ
— security_camp (@security_camp) September 26, 2015
ご紹介ありがとうございました!
それにしても、会場、プログラミングが好きな人、少なすぎ!
プログラミングとコンピューターの基本中の基本を楽しく学べるIchigoJamを2つプレゼント
百聞は一見に如かず(聞くだけ見るだけより実体験)
百見は一創に如かず(インプットよりアウトプット+シェア!)
100分見るより、1分創る!