iBeaconとiPadを使ったシステムは、11席ある座席の遠くの電波をうまく拾わないことがありましたが、今回はWiFiなので安心かも。iPadも不要になってより手軽に導入できるはず!
ひとまず中央の1席のみ試験的に設置。白い箱にWiFiとマイコンとして使っているIchigoJam、伸びている線の先には光センサーがついています。
箱の中身。電池とWiFiモジュール(ESP-WROOM-02でIoT実験)、センサーの値を定期的にシリアル送信するプログラムを書き込んだIchigoJamが入ってます。
IchigoJamのプログラムはこちら(ver1.1用)
1 'WIFI-UP 5 D=1 10 WAIT 60*10:UART3:? 20 ?"AT+CIPMODE=1":WAIT 60*2 30 ?"AT+CIPSTART=";CHR$(34);"TCP";CHR$(34);",";CHR$(34);"***.***.***.***";CHR$(34);",****":WAIT 60*2 40 ?"AT+CIPSEND":WAIT 60 50 ?D;" ";ANA(2) 55 LED1:WAIT3:LED0 60 WAIT 60*10 70 GOTO 50
事前に一度、ESP-WROOM-02のWiFi設定だけしておけばOK!
UART3はシリアル\r\nモード、****はサーバーのIPとPORT番号でソケット接続を使用
光センサーをケーブルで延長して仮設置。
コーポレートフェローシップの石崎さんがはんだづけしてくれました!
サーバー側のプログラムを変更して、机の電気を入れると、使ってるよマークがでることを確認!
懸案は電池の持ち。とりあえずは起動し続けてどれほど持つか実験してみますが、本運用する際には省電力モードに対応する予定です。
こちらのWebアプリでご覧いただけます。
「つくえなう by 鯖江市役所JK課 / 鯖江市図書館(文化の館)空席状況確認アプリ」
鯖江市図書館、文化の館、ビーコン館内ナビゲーション「さばとマップ」と合わせて現地でご体験ください!