私とプログラミングを10のステップで振り返ると・・・
1. 幼稚園でファミコンに衝撃を受け、
2. 友達が持っていたファミリーベーシックでそれが自分で創れることを知り、
3. 親に買ってもらったパソコン(MSX1)でBASICを見よう見まねで始め、
4. MSX-FANという読者プログラム投稿雑誌でひたすら遊び、創り、
5. 中学校の先生に福井高専を勧められ電子情報工学科に入学、
6. 地球物理学研究会でプログラミングを使った研究のお手伝いでやりがいを見つけ、
7. 先輩の勧めでプログラミングを使ったアルバイトを始めさらに楽しくなり、
8. ITブームに乗って独立、
9. 制約あるケータイアプリでヒット作品を産み、
10. 今でも一日一創、毎日プログラミングを続け、糧となっている。
いろいろ転機は多いが、今後して楽しくいろいろと創ることができるのも、幼少の頃から触れ続けていることが大きいと感じる。bitで遊びつつで、コンピュータの進化とともに成長できたことは非常にラッキーだった。
気になっているのは、面接などで会うプログラミング好きな学生のプログラミングを始める時期の遅さ。私の世代のプログラミング好きは概ね小学生や中学生の時に始めているが、一番よく聞くのは大学生とか高専生からとか。パソコンが一般化したことがむしろ、プログラミングへの入り口を狭めてしまっているようだ。
まずはこの最初のきっかけづくりをやってみようというのが、KidsIT(キッズアイティー)である。
1. CGはリアルで当たり前のもので衝撃なし
2. 小学生がプログラミングをやる機会がない、図書館に子供向けプログラミング本も無い
3. 親の持っているパソコンを好きに使わせてもらえない
まずはこの初期の問題で、特に2に特化しきっかけを作ろうとやっているのが、こどもプログラミング教室である。
継続と創造は力なり!
こどものIT力向上への取り組みを続けていく。
参考リンク
- 親子プログラミング教室 "progrun(プログラン)" #event#sabae / 福野泰介ブログ - 教室開催の様子
- こどもプログラミング教室 - Facebookページ
関連カテゴリ
- KidsIT - こども向けIT教育
2012-07-20