鯖江の橋梁オープンデータを使って、橋を半分撤去しようシミュレーションゲーム風「橋こわし」を作成。
(橋こわし - 国土地理院地図、odp橋梁オープンデータ使用、円の大きさ=橋の大きさ)
正解も得点も無いのでゲームではないですが、住んでいる人の気持ちも汲みつつ、将来のため、心を鬼にして橋を撤去してみてください。 人によって壊す橋はばらばらになるでしょう。 どうコンセンサスをとっていけばいいのか、皆で考えられる時代です。
道路や橋やトンネル、インフラの新設はすでに抑制が始まっています。
ただ、すでに作ってしまった維持管理にお金が必要。
仮に2010年の予算規模で抑えても、2037年には新設コストが0になり、それ以降は維持にかけるコストでマイナスとなる状況(下図IPCより)。
つまり、既存のインフラを減らすしかない。
(インフラ維持管理・更新費の増加 国土交通白書2012データをもとにイノベーション推進センター(IPC)作成)
橋梁オープンデータの5つ星オープンデータ用語彙をつくったIPC主催のソーシャル・イノベーション2016では、建設業界、金融業界の人と意見交換できました。
橋にネット接続IchigoJamをくっつけた、橋IoTもやってみたいですね!
行政に限らず、縦割りだった社会、どんどん横につなげていきましょう。
敵の出てこないスーパーマリオがおもしろくないのと同様、社会のピンチは大きなチャンスとやりがいでもあります。大きな成果につなげて、輸出しましょう!
攻める2市長、浜松市 鈴木市長と、鯖江市 牧野市長と!
IPC ソーシャル・イノベーション2016 〜自律共創社会への鼓動〜