ただ、素人手仕事でつくったものを100V家電として常時設置するのはちょっと怖い。
そこで登場、「IchigoJam Advent Calendar 2016」25日の記事「ymoriblog » IchigoJamで100V電源のON/OFF」に紹介されていたUSB連動タップ!
パソコンのUSBの電源の状態を見て、電源が入ったら100Vの電源タップをON、切れたら連動してOFFになります。(1秒ちょっとのタイムラグあり)
念願のアンプの状態に連動するウーハーのできあがり!
これまでアンプとウーハーを別々に電源を入れなくてはならず、面倒だったものがすっきり解消!
アンプは電源が入っていないとき、赤くLEDが点灯しています。その状態を光センサーで監視、消えたらOUTポートからUSB端子経由で、USB連動タップに接続しているウーハーの制御ができました。プログラムは極単純です。このくらいの制御はアナログ回路でコンピューターなくてもできそうですが、低電力制御と柔軟な設定はプログラムならでは!
10 A=ANA():?A 20 OUT 1,A>500 30 WAIT 60,0 40 GOTO 10
BTN端子に接続した光センサーの状態をアナログ値で取得し、閾値より大きい(暗ければ)OUTポートをON、小さければOFF。その後、1秒間、低電力スリープして繰り返し。電源はアンプのUSBポートを借りました。(このアンプのUSBポートが電源連動してくれていれば、USB連動タップそのままで使えたわけですが、常に通電状態)
アンプの電源LED監視用光センサーづくり。光センサーに抵抗と線をつなぎ、BTNとGNDへ接続。本来は電源に接続し、抵抗と光センサーの間を使うところですが、横着してます。
USB連動とIchigoJamとの接続は、「ymoriblog » IchigoJamで100V電源のON/OFF」で紹介されているように、USBケーブルをほぐす手もありますが、今回はUSBコネクタ部品を使用。GNDをIchigoJamのGNDに、VBUSをIchigoJamのOUT1に接続。OUT1,1でONになる!
2000円ちょっとで買える「USB連動タップ」便利!
来年、仙台で開催「こどもIoTハッカソン」
テーマは「センサーとモーターでお母さんを助けよう!
身の回りの家電も自分で自在に動かせちゃうかも!?