第一歩は、とりあえずLEDを光らせること!
制御は、ハードウェアとソフトウェア、両方準備する必要があります。
まずは、ハードウェア。基盤を見るとGND(グラウンド=電圧0の端子)と、PIOという信号ピンが分かります。GNDにLEDの短い方、PIO5にLEDの長い方を差し込みます。今回はこれで完成。
次は、ソフトウェア。MacのXcodeで、konashiのサンプルコードをkonashiヘッダーファイルを参考に、konashiについているスイッチが押されたらつないだLEDが光るように改造していきます。konashiとBluetooth4.0で接続したら、スイッチのポートを入力として、LEDをつないでいるポートを出力としてそれぞれ設定。データが変化した時呼ばれる関数をつくり、その関数ではスイッチのポートを読み、その値をそのままLEDが接続されているポートに出力するようにしておきます。
これで完成、Xcodeからデバッグ実行し、アプリから"find monoaka"で接続すると、スイッチを押せばLEDが光ります。おまけで、基盤についているLEDをくるくる変えてみています。
今まで手間がかかるので、躊躇していた組み込みプログラミングでしたが、iPhone5からハードウェアを普通にアプリを作る言語、JavaScriptやObjective-Cを使って簡単に制御できるので、あれこれやってみたくなります。次は、大事に保管してあったブレッドボードを使って、もうちょっとだけ、複雑なことに挑戦してみます。