2017-09-28
魚沼産が有名なコシヒカリが実は福井産なように。
イギリスで生まれのオープンデータにこどもパソコンムーブメント、鯖江で大きく育てます!

研究・イノベーション学会、プロデュース研究分科会にて講演と、 イギリスつながり、ZESDA代表の桜庭大輔さんモデレートによるミニパネル。
大学からの技術移転(TLO = Technology Licensing Organization)を手がけるキャンパスクリエイトの安田さん、須藤さんとの出会いも貴重です!

桜庭さんの掲げる「タテ」から「ヨコ」へ、さまざまな業界での集中によって磨かれてきた日本の技術や文化、「ヨコ」や「ソト」にちょっとつなげて起こる化学反応、熱いですね!
ベトナムで開催された『APEC BEST Award2017』にて、和える代表の矢島が『APEC BEST Award(大賞)』」(日本の伝統工芸xこども、aeru

こちらオープンデータとIoT、こどもプログラミングによって加速する鯖江イノベーションについて話したスライドです。

今回の参加者中、プログラミング経験ある方は3割ほど。
子供も大人もひとまず体験してもらう、かわくだりゲームのロジックをさらっと紹介。

10 CLS:X=15 20 LOCATE X,5:?"O" 30 LOCATE RND(32),23:?"*" 35 WAIT 3 36 X=X-BTN(LEFT)+BTN(RIGHT) 37 IF SCR(X,5) END 40 GOTO 20

初期化(10行)と繰り返し(20-40行)が基本構造。
スピード調整にウェイトをいれて(35行)、押したら反応(36行)、当たったら終了(37行)
と、とってもシンプルですが、普段使っているアプリの基本構造そのものです。

ちょっと応用してゲームプログラム「CURSOR」をつくりました。
あなたは、コンピューターの指示に従って、すばやくカーソルの上下左右を押さなければなりません。
無事、10回正確に押すことができたら、コンピューターが評価してくれます。


タイトル画面、スタート待ち、ゲーム中、スコア表示、そして、タイトルへ。
このように画面は移り変わっていきますが、それぞれの構造が単純に増えているだけだとわかります。

10 CLS:LC13,8:?"CURSOR" 20 WAIT180:CLK 30 LC8,12:?"PRESS KEY TO START" 40 IF INKEY()=0 CONT 45 S=0:CLT 50 CLS:N=RND(4):LC9,11:?"HIT "; 55 WAIT 30 60 IF N=0 ?"LEFT" 70 IF N=1 ?"RIGHT" 80 IF N=2 ?"UP" 90 IF N=3 ?"DOWN" 100 IF INKEY()-28!=N CONT 110 S=S+1:IF S<10 GOTO 50 115 BEEP8,10:WAIT20:BEEP8,25 120 T=TICK():CLS:LC9,12:?"TIME:";T 124 LC9,14 125 IF T<1200 ?"GREAT!" 126 IF T<1500 AND T>=1200 ?"GOOD" 127 IF T>=1500 ?"NOT BAD.." 130 WAIT 300 140 GOTO 10

伝えたいことは3点。
1. コンピューターとプログラミングの基本
2. オープンデータとIoTなど技術で広がる可能性
3. 未来は自分の力で切り開けること

3年前、IchigoJamでプログラミングを学び始めた一期生は、福井ご当地ロボットの販売に到達!
レーザーカッターで作った筐体、モータードライバーを持つ専用プリント基板を発注し、組立説明書もあります。 大人と混じってハッカソンで活躍するだけでなく、自分のプロダクトをもつエンジニアへとレベルアップしました。


鯖江Hana道場にて、87(ハナ)価格(8,700円)で登場!
Hana道場発「越前がにロボット」完成&販売開始!!: Hana道場
15(イチゴ)価格のIchigoJamは付属しません。


越前がにロボット開発者、メカ担当 MASAHARU(中2) & 基板担当 MISAKI(高2)
かにロボ事前講習会場にて)

イノベーションを、おもてなしの如く、オペレーションに。やればできる日本人!

ZESDAのプロデューサーシップあふれる楽しい懇親会!

多様性あふれる少数精鋭ユニットのゆるいヨコ連携でいきましょう。

links
- 研究・イノベーション学会 | Japan Society for Research Policy and Innovation Management
- NPO法人ZESDA - プロデューサーシップで新しい市場を拓く
- ZESDA's blog
- 第7回プロデュース研究講座「イノベーションを加速するプロデューサー」報告 - ZESDA's blog

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