ア 児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得するための学習活動
イ 児童がプログラミングを体験しながら,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動
今日は、小学校段階のプログラミングに関する学習活動の分類の内「B分類」の提案。
2学年のタイピング、3〜6学年の英語と算数でのコンピューター教材利用とプログラミング体験。
まずは基本、キーボードのタイピング
3学年でローマ字を習うので、2学年時にタイピングを覚えておくとスムーズに学習活動がすすみそう。
(アルファベットタイピングゲーム - 小文字を覚えよう版)
大文字を覚えるタイピングゲーム(RUN on IchigoJam web)
10 VIDEO3:CLS:S=600 20 CLS:LC0,0:?"SCORE:";S 30 C=ASC("A")+RND(26) 40 LC7,2:?CHR$(C):CLT 50 K=INKEY():IF K=0 CONT 60 LC7,4:?CHR$(K) 70 IF C!=K WAIT10:GOTO50 80 T=TICK():S=(S+T)/2 90 LC0,7:?"OK! TIME:";T; 100 WAIT30:GOTO20
スコアは1/60秒ごとに進む数、600(=10秒)からスタートし、計測したタイムとの平均をとっていくので、速くなるとだんだん小さくなっていきます。60(=1秒)を切れたらなかなかに速い!
大文字を覚えたら、小文字にも挑戦しよう
30 C=ASC("a")+RND(26)
と、出題するアルファベットを小文字に変更して
60 IF C!=K+32 WAIT10:GOTO50
大文字を打ったら正解となるように条件を変更
(または、ここを変更せず、CAPSキーやSHIFTキーを使って小文字を打ってもOK)
文字が大きくなるVIDEO3、もとに戻すときはF8キーかVIDEO1
VIDEO1
惜院小学校(せきいん)では、算数とプログラミングをテーマに提案&ヒアリング。
元は計算機なコンピューター、算数とプログラミングは抜群。
IchigoJamプリントにある、公倍数、公約数、数列他。いろいろ活かせそうです。
つまづきやすい項目での学習補助として使って、効果を検証してみたい。
(小学校1年生向け、数と親しむプログラム、キーボードをレンダするとキャラが増えていく)
10 VIDEO3:N=0 20 IF INKEY()=0 CONT 30 N=N+1 40 CLS:LC0,0:?N 50 C=224+RND(16) 60 FORI=1TON:?CHR$(C);:IFI%10=0? 70 NEXT 80 GOTO 20
学校の階段にはアルファベットの大文字・小文字
2Fにステキな場所がありました!
進徳小学校でのテーマは、英語とプログラミング。
プログラミングと合わせて教科される外国語(=英語)では、簡単なコミュニケーションを中心としながら、書くことはアルファベットの大文字・小文字まで。
一歩進めて、会話形式で進むロールプレイングゲーム(RPG)を作って、世界の子供達にむけて発信するのは楽しいかも。ともに、第二外国語に英語を使うルワンダの子供達と交流するときっと楽しい!
モンゴル、フィリピンなど、アジアもタイムゾーンも近くて良いですね。姉妹校化が熱い!
英語学習、英語で世界が広がることを体感してもらうのが一番。
簡単な英単語なコマンドを使う、IchigoJamでのプログラミング入門も、英語が使えるといろんなものが作れちゃう感を得るのに良いです。
2017/03/02 鯖江市神明小学校で吉村校長先生による「英語とプログラミング」授業
鯖江生まれのパソコン、IchigoJamと紹介してくれてます!
福井大学教育学部附属 義務教育学校(小学校と中学校の一貫校)では、理科、算数・数学、技術の先生と熱いディスカッション。
子供達自信が作る教材、福井から世界中の子供達に届けましょう!(IchigoJamプリント、アフリカ、ルワンダ語版も登場!)