いつから習得しても遅くない、ブラインドタッチ。習得用のプログラムの新作です!
練習したのは随分前なので、どう覚えたかを覚えていないのが難点ですが、前回のプログラムに関して、IchigoJam-FANにてヒントいただきました!
教えてもらった書籍「2時間で成る! キーボードの達人、増田忠士著」によると、打ちやすい文字から2文字単位で染み込ませることがコツな様子。(増田さん米子高専の出身でした!)
打ちやすい文字で成功体験を積み重ねていく感じがいいですね。プログラムを組んでいきます。
10 S="SABAE" 20 CLS:LC0,9 30 ?STR$(S);
自分の名前でも、住んでる場所、好きな食べ物、何でもいいので短めなアルファベット、10行にセット。まずは単に表示するだけです。
100 C=0 110 LC C,9 120 IF SCR()=0 END 130 K=INKEY():IF K=0 CONT 140 IF K!=SCR() BEEP:GOTO130 150 ?" ":C=C+1:GOTO110
表示されている通りタイピングできたら一文字ずつ消えていき、間違えたら「ピッ」と音がでるようにします。
100 CLT:C=0 120 IF SCR()=0 GOTO 160 160 S=TICK()/30 170 ?:?120*C/S;"CHAR/MIN"
タイムをCLT/TICK()で測り、1分あたりの打てた文字数を計算して表示します。
180 IF INKEY()=0 CONT ELSE RUN
何度もRUNするのが面倒なので、何かキーを押したら自動的にRUNするプログラムを追加。
1単語だけでも超高速タイピングできるとかっこいいですね。
慣れてきたら、ちょっと長い文字にも挑戦してみましょう。
10 S="ICHIGOJAM LC IF SCR END INKEY CONT BEEP GOTO"
おや、1行目までしか進みませんね?110行のLCが9行固定になってしまっているからです
110 LC C%32,C/32+9
これで大丈夫!
キーボードを一切見ずに打つのがブラインドタッチ(=タッチタイプともいう)。
まずは、打ちやすい右手のホームポジションから練習しましょう。
キーボードの「J」の位置に突起があります。そこに右手の人差指をおいて、「KL;」に順に中指、薬指、小指を置きます。 他のキーを打つために動いてもその場所、ホーム(=家)に帰ります。だからホームポジション。
10 S="JJ JK JL J; KJ KK KL K; LJ LK LL L; ;J ;K ;L ;;" 40 CLS:LC12,7:?STR$(S)
2文字セットで、まずはホームポジションのキーから覚えましょう。
画面に表示された JKL; の並びで確認して、キーボードを見ないのが上達への近道!
覚えたら、徐々に2文字の組み合わせを広げていきます。(RUN on IchigoJam web)
一つも間違わずに100CHAR/MINを超えたら、次いってみよー
2文字の組み合わせを自動的に生成するプログラムも活用ください!
10 S="HJKL;" 20 CLS:LC12,7:?STR$(S) 30 LC0,9:N=LEN(S) 40 FOR I=0 TO N*N-1 50 ?STR$(S+I/N,1); 60 ?STR$(S+I%N,1); 70 IF I<N*N-1 ?" "; 80 NEXT
PCNチャンネルに新登場!
「[イマギッシュとプログラミングをやってみよう] 01 IchigoJamでなわとびさっちゃん - YouTube」