秋月電子で売っている「APDS-9960使用光学式ジェスチャーセンサモジュールキット(600円)」が意外と簡単に使えて楽しいです。
指の動きが画面に反映されているのが分かります。
プログラムはこちら
10 POKE#700,65:IF I2CW(#39,#80,#700,1) STOP 20 POKE#700,1:IF I2CW(#39,#AB,#700,1) STOP 30 U=I2CR(#39,#FC,#700,4):Y=PEEK(#701)-PEEK(#700):X=PEEK(#702)-PEEK(#703):CLS:LCX+16,Y+12:?"O";:CONT
10行、20行でジェスチャーセンサーを有効にして、30行で上下左右のセンサーの値を取得し、差分をとってXY座標として表示させています。
生のデータを見たい場合はこちら
30 U=I2CR(#39,#FC,#700,4):?PEEK(#700),PEEK(#701),PEEK(#702),PEEK(#703):CONT
いろいろ使えそうで、わくわくしますねっ
「APDS-9960使用光学式ジェスチャーセンサモジュールキット」は、LEDとVCCをIchigoJamの3.3Vへ、GNDはGND、SCLはSCLまたはEX1、SDAはIN3へそれぞれつなぎます。
(単独で使用する場合、裏面JP1/JP2をはんだづけしてプルアップ抵抗を有効にしておきましょう)
IchigoJam対応ユニバーサル基板を使って、オリジナルのシールドにしたり、CN5に接続したりすると便利です。
また、このセンサー、RGBの値を返してくれる色センサーもついています。
白色LEDと合わせて使えば、色を読み取る1bitカラースキャナーが実現できます。
10 POKE#700,3:IF I2CW(#39,#80,#700,1) STOP 20 ?I2CR(#39,#94,#800,8),[0],[1],[2],[3]:CONT
RGB、各色0から1025の値が返ってきます。
センサー感度は、4倍、16倍、64倍にも設定可能
POKE#700,`01:?I2CW(#39,#8F,#700,1):' x4 POKE#700,`10:?I2CW(#39,#8F,#700,1):' x16 POKE#700,`11:?I2CW(#39,#8F,#700,1):' x64
もっと詳しく知りたくなったら、データシートやセンサーの型番で検索したいろいろな作品例と照らし合わせながらあれこれ遊んでみましょう。 センサーが自在に使えると、今まで知っているスキルとの掛け合わせでどんどんできることが増えて夢広がりますよっ。
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