2018-07-10
1行でできるIoT。さくらインターネットのsakura.io対応IchigoJam、IchigoSoda用の新コマンドに対応したファームウェアもオプションで加わる、IchigoJam ver1.2.4のリリース候補をβ公開。
IchigoJam ver 1.2.4リリース候補 - IchigoJam-FAN

ネットにデータを送る方法はとっても簡単!

IoT.OUT 1

これだけでクラウドにデータが送信され、スマホに通知したり、サーバーで集計したりできます。
ネットからの受信も1行

10 IF IoT.IN()=0 CONT ELSE BEEP

ネットから何かを受信したら、ピッと音を鳴らします。

IchigoJamのアナログ入力を使って、明かりの様子を定期的にサーバーに送信してみましょう。
フォトトランジスタ(50円)抵抗10kΩ(1本あたり1円)を使って、簡単な電子回路を組みます。

- フォトトランジスタ接続方法
IchigoJam VCC - フォトトランジスタの長い足
IchigoJam IN2 - フォトトランジスタの短い足 - 10kΩ - IchigoJam GND

まずは簡単なプログラムで実験

10 ?ANA(2):WAIT5:CONT

値がだだーっと出ます。

手で覆ったり、スマホのライトを照らしたりして値が変わる様子を観察します。

1分おきに明るさデータをネットに送るプログラム

10 A=ANA(2):?A 20 IoT.OUT A 30 WAIT 60*60 40 GOTO 10

簡単ですね!sakura.ioは、月に1万回通信で64円、1分だとオーバーしてしまうので、ずっと動かすには5分(WAIT 5*60*60)に一度にしたり、変化がないときにはデータを送らないように工夫しましょう。


ブレッドボードでの実験に成功したら、ちょっとはんだづけしてみると・・・


コンパクトになりました。

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