温湿度センサーSHT31を使って、不快指数を計算してみました。
暑いと感じるのは、温度だけでなく湿度、今回は考慮していない風も重要なファクター。
不快指数、日本人は77を超えると不快と感じる人が出始め、85で93%が不快とのこと(Wikipediaより)。
この表によると28度の場所でも、湿度が60%以上あると不快となります。
温度だけ見てはだめですね。(RUN on IchigoJam web - 28度で不快指数を計算)
不快指数をIchigoJamで計算してみましょう。
温度は下一桁まで考慮、湿度は整数(%)で指定し、不快指数を計算します。
プログラムを改造して、同じ温度でいろいろな湿度で、不快指数を計算!
上記の表と同じ値がでています。
IchigoSensorsにSHT31を実装し、温湿度を表示。
10 GSB@TH:?T,H:WAIT12:CONT 600 @TH:U=95:LET[U],#062C,#4401,#8808,#884A,#4350,#0C00,#4770:U=#800+U*2 610 R=I2CR(#45,U,2,#700,6):[0]=17500:[1]=PEEK(#700)<<8|PEEK(#701):T=USR(U+2,#800)-4500:[0]=10000:[1]=PEEK(#703)<<8|PEEK(#704):H=USR(U+2,#800):RTN
続いて、不快指数を計算
10 GSB@TH 20 T=T/10:H=H/100 30 F=T-T*19/100+(T-T/100-143)*H/100+463 40 ?T/10;".";T%10;"C ";H;"%" 50 ?"Fukai Index:";F/10 60 WAIT12:GOTO10
液晶AQM1603に表示
35 CLS 55 GSB@LC 900 @LC:LET[96],640,64,#5639,#C6C,#C080,64:?I2CW(62,#8C3,5)+I2CW(62,#8C0,3,#900,16)+I2CW(62,#8C8,3,#920,16):RTN
IchigoSodaとベータファームなら、ボタンを押したら温湿度をネットへ送信!
57 IF BTN() IoT.OUT T/10*100+H:LED1:WAIT60:LED0
エアコンは、不快指数に合わせて制御すべきかも。
不快日は75以上なのに、日本人は77まで耐えられるという表記がおもしろい。
人によって耐えられる数にどれほど差があるのか!?
夏休み、自由研究のネタにもいいですね。
温湿度と不快指数を液晶表示しつつ、ボタンが押されたらIoTで温湿度送るプログラム全文
10 GSB@TH 20 T=T/10:H=H/100 30 F=T-T*19/100+(T-T/100-143)*H/100+463 35 CLS 40 ?T/10;".";T%10;"C ";H;"%" 50 ?"Fukai Index:";F/10 55 GSB@LC 57 IF BTN() IoT.OUT T/10*100+H:LED1:WAIT60:LED0 60 WAIT12:GOTO10 600 @TH:U=95:LET[U],#062C,#4401,#8808,#884A,#4350,#0C00,#4770:U=#800+U*2 610 R=I2CR(#45,U,2,#700,6):[0]=17500:[1]=PEEK(#700)<<8|PEEK(#701):T=USR(U+2,#800)-4500:[0]=10000:[1]=PEEK(#703)<<8|PEEK(#704):H=USR(U+2,#800):RTN 900 @LC:LET[96],640,64,#5639,#C6C,#C080,64:?I2CW(62,#8C3,5)+I2CW(62,#8C0,3,#900,16)+I2CW(62,#8C8,3,#920,16):RTN