2018-08-30
インターン11日目!参加2日目には決まる、あだな。
ESP32という人気の無線LAN/BLE付き32bitマイコン使い「エスパー」が、プロジェクトで使っていた謎基板。
聞くと、なんと自作品「FullColorLEDBar hayate」!
基板もちょうど持っているということで、頒布してもらっちゃいました!


- 使う部品
I2C I/Oエキスパンダ PCF8574N x 5(40点分) 130円x5 = 650円
フルカラーバーLED10 x 4(40セグメント分) 250円x4 = 1,000円
抵抗100Ω(1kΩでもだいたいでok)x 40 100円で60本余る

通販した部品が届いたので、早速お試しまずはIC、1つで実験!
I/Oを拡張するPCF8574Nは、IchigoJamのI2C命令でとっても簡単に使えます!
IchigoROMなどI2C用のプルアップ抵抗(SDA/SCLからVCCへ2.4kΩなどを接続する抵抗)をつけた状態で、J1を上から、SDA,SCL,3.3V,GNDの順、J2の一番上(赤)をIchigoJamのGNDに接続し、

?I2CW(32,15) 0 OK ?I2CW(32,0) 0 OK

ひとまず8つのLEDバーが赤色に光り、自由自在!(I2CWコマンド、正常だと0が返ります)
続いて、J2(赤、緑、青)をOUT1,OUT2,OUT3に接続して

10 U=I2CW(32,N) 20 OUT RND(8) 30 N=N+1 40 WAIT 3 50 GOTO 10

I2Cのアドレス32が配線側、最大5つ、32〜36に対して、0〜255の値を書き込めば光る!簡単!
RGB、三色に光る!高速に切り替えることで七色化したり、各色を光らせる時間を制御してフルカラー化も可能。


どんなプロダクトになるかはお楽しみ!成果発表会は来週金曜日!


動作確認できたので、残りもばばっとはんだづけ!
抵抗40コ!連続はんだづけ技「流しはんだ」が決まると気持ちいい。
至福の20分を味わって、完成です。


40コ使った巨大メーターのできあがり!
値Nを使って、メーター表示するプログラムはこんな感じ

30 FOR I=0 TO 4 40 M=N-I*8:IF M>8 M=0 ELSEIF M<0 M=0 50 R=I2CW(32+I,1<<M-1) 60 NEXT

そのプログラムを使ってランダムに三色表示するプログラム

10 LET[0],6,5,3 20 N=RND(41):?N 70 OUT[RND(3)] 80 WAIT10:GOTO20


動画で見る、FullColorLEDBar (Hayate) rev0.1 Designed by @3rdJCG x IchigoJam

使ってくれるとうれしい、自分で作ったもの。
実は、売れるともっとうれしいんです!

ソフトウェアと違って、原価がかかるハードウェアは販売する心理的ハードルが低いのが特徴です。
コミケ、MakerFaier、高専祭など、いろんな機会がありますが、オンラインでも大丈夫!

実はIchigoJam、最初に売れたのは弊社オンラインフリマサービス「オタマート
jig.jpがハードウェア参入、MSX0 を勝手に発表」という2014年のエイプリルフール投稿に軌跡、残ってました。

ちょっとした光る部品、基板づくりもWebアプリ「Upverter」を使えば、そこそこ簡単!
ブレッドボードと部品キットと説明書の組み合わせだと、もっと手軽。

作る喜びが加速する、売れる喜び、ぜひご体感ください!

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