2018-11-10
今年2月からの縁沖縄県立総合教育センターにて特別支援教育に携わる先生向けと障害のあるこどもたち向けプログラミングWS、2本立て!
集まれ、先生たち!2020年に向けて今できること IchigoJamを使った先生向けプログラミング講座 for 特別支援教
障害のあるこどものためのIchigoJamプログラミング教室


午前中は、特別支援教育に携わる先生向けのプログラミング研修。
大人の学習環境は、web登場後、完全に変わってたにも関わらず、子供の学習環境の変化は驚くほど小さい。 コンピューターが安く、手軽になり、欲しいは創れる時代です。

例えば、特別支援教室における重要なツール、タイマーづくり。

まずは60分のカウントダウンをFORコマンドでつくってみます

10 FOR I=60 TO 1 STEP -1 20 ?I 30 WAIT 60*60 40 NEXT 50 BEEP

60から1分ずつカウントダウンし、0になったらBEEPコマンドで音を鳴らします。
テストに毎回1時間かかっては大変なので、30行のWAITを60に変えたり、10行ではじまりを小さくしてテストします。

50 PLAY"T240 CDEFG"

音楽を奏でるPLAYコマンドを使うと、好きな音楽が鳴らせます。

GOTO 50

これをグラフィカルに改造したものがこちら。(ブラウザで実行 on IchigoJam web)

1 VIDEO3:CLS 2 FOR I=0 TO 59 3 LC 3+I%10,2+I/10:?CHR$(236) 4 NEXT 10 FOR I=60 TO 0 STEP -1 11 LC 3+I%10,2+I/10:?" " 20 LC 7,9:?I;" " 30 WAIT 60*60 40 NEXT 50 PLAY"T240 CDEFG"

1行 画面を大きくして、クリア(画面を元の大きさに戻す時はF8、または、VIDEO1)
2-4行 ネコ(キャラクターコード、236)を60匹表示
10-40行 カウントダウンしながらネコが1匹ずつ消していく
50行 時間になったよミュージック!

3行の次のように改造するといろいろなキャラをランダムに出せます

3 LC 3+I%10,2+I/10:?CHR$(224+RND(32))

こどもたちと一緒につくるのもきっと楽しいです。

プログラミングの楽しさにのめりこむ子供たちには、PCNこどもプロコンで腕試し!
ノートPCゲットしたら、大人と同じ学習環境へとステップアップ!


復習用の教材です。こどもたちと一緒にやってみるのもおすすめです。
IchigoJam はじめのいっぽ&ミニゲームズ」「IchigoJam BASIC リファレンス ver 1.2」「IchigoJamプリント


講演!


盲学校の先生、点字ディスプレイを触らせてもらいました。意外と読めそうな気がしてくる!
8点あって、下の2点はカーソル位置を表してました。
相性が良い、点字とIchigoJam!(かな点字解読ツール点字学習アプリ体で感じる体表点字づくり


音で避けるように、かわくだりゲームを改造。敵出現時に座標に応じて鳴る音を自分の頭の中でイメージ化して、避ける。 がんばれば、なんとかなりそうな感じ!?目を使わないので、疲れ目かつゲームがしたい時にもきっといい。


午後の子供向け、PCN東京代表、森谷さんが講師!


耳の聞こえない参加小学生のためにUDトークで、話している内容をリアルタイム文字おこし。


UDトークの文字起こしを見ながら一緒に学べました。


プログラミングとは何か!?自分で手を動かすことが、それを知る一番の近道。


10回点滅させてみるを、打ち込んでる!そう、自分の思い通りに動けばいいんです!


今回もステキなイベントを企画いただき、野口先生には大感謝です。


小学校低学年の女の子も楽しそうにキーボード打ってました!


かわくだりゲームで学ぶプログラミング。


PCN代表、松田さんによる改造解説。


かわくだりゲームをちょっとエキサイティングにする改造。
かわをくだるネコ一家の数が徐々に増えていき、難しくなります。画面下まで到達すると無敵モードになってクリア!当たるとネコ一家の数がスコアとして表示されます。ネコの縦の座標を表すYがポイント!


親方こと、PCN仙台代表、荒木さん!


車椅子で来てくれた、2度目の参加の男の子!


修了証書の授与!


みんな修了証書をもって、記念写真!参加、ありがとう!


前回の参加で独創的な改造を施していた小学4年生、自作のスピーカーを見せに来てくれました! 自分で巻いたコイルと、選定した磁石・コップ、ダンボールでハウジングと本当に全部自作。 iPhoneをつないで鳴る音に耳を近づけるといい具合に低音が響いて心地よい。左右2つ作って耳が直接当たらないスピーカーとか欲しいかも。


森谷さんの白衣を照らしたWS2812Bを帽子に飾ってみる。


今度は自動運転車のプログラミングをやろうねっ


ご調整いただいた、野口先生、山口先生、ありがとうございました!今回も貴重な体験できました。
KidsVentureのチャレンジは続く!

links
- 特別支援学校は日本教育変革の救世主!? KidsVenture in 沖縄、教員&こどもプログラミングワークショップとIoT
- KidsVenture
- プログラミング楽しい! 森川特支生 ゲーム設計を体験 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

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