2018-11-22
日本国、内閣府の「官民研究開発投資拡大プログラム」PRISM予算で開催「多言語音声翻訳コンテスト
中学生以上の誰でも応募できるアイデア部門に加えて(小学生は残念!)、音声認識翻訳生成APIを使っての試作品コンテストもスタート!

初回で3万回、5回おかわりできる5万回分のAPIアクセス権を使って試作可能!(計28万回)
ということで、早速 Wikipedia を使った英語学習アプリを作ってみました。
英語と日本語で交互に読み上げる辞典を聞き流すことで学習する「DicLearning(ディクラーニング)」


キーワードを英語でいれると、英語版 Wikipedia で検索し、本文を1文ごとに英語で読み上げ、続いて、翻訳APIを使って日本語化した日本語で読み上げ、再度、英語で読み上げます。 関心あるキーワードだと、頭に入りやすく、操作が殆どいらないので、運転などの移動中などでも楽しく勉強できます。

試作なので、APIアクセス権を取得して使ってください。
こちらからサンドボックスサーバーのアクセス権を申請します。
届いた、client_id / client_secret を使って、GitHub "tagengo" からダウンロードしたPython3のプログラムを動かします。

python3 translateWikipedia [client_id] [client_secret] MSX

AccessToken取得、翻訳API、Wikipediaの取得などができるサンプルとしても活用ください!
* 現在、音声読み上げは Mac に付属の say コマンドを使用しています(音声生成API接続への改造もどうぞ)

まだ謎多い「多言語音声翻訳コンテスト
豪華審査員、総務大臣賞、協賛企業賞等の副賞など、どうなるんでしょうね?
それはともかく、自由にAPIが遊べる大チャンス、あれこれ遊んでみましょう!

プログラミング初心者の方には、「万華鏡アプリコンテスト」もどうぞ!

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