2018-11-30
前原小学校にて授業参観、教室に自然と溶け込み活躍していたIchigoJamに感動。
小学校プログラミング授業の通奏低音 ー 全部IchigoJam !!!! | Peatix

コの字型になった配置がおもしろい教室レイアウト。
小学生用の小さめ机にもフィットしていた、IchigoJamスクールセット。
自分の授業として取り込み、楽しそうにプログラミングを伝える先生と、楽しそうな子供たち。
5年生はIchigoJam BASIC、もう6回目くらいとのことで、タイピング速度もはやいはやい。
自分なりの応用をやって、称賛をあびるコ、隣同士で助け合う様子、なんでIchigoJamって言うのと質問してくれるコ、みんなイキイキしているのが印象的。


4年生はカムロボプログラミング!
テキストプログラミングでロボットを制御。センサーとモーター、実社会ならではのゆらぎとの戦いもよい経験! ロジックの組み立ては、ロボットの方が簡単。カトラリーカードで基本を学んでいるので、取り組みがとってもスムーズ。


2年生はタブレットアプリ版カトラリーカード「カトラリーアップス」を使って乗れる自動運転カーRadishに挑戦!
体育館で走り回りながら、ときに真剣に協力し合ってプログラミングする姿を見ていると、大人でもやってみたくなる! 自分のプログラムで、自分が乗れちゃう体験は、格別。プログラミング自体は、カムロボと全く同じプログラムなので、カムロボにさしこむIchigoDakeをRadishに差し込めばOK!


「前原のプログラミング」
数多くのプログラミング教材を実授業で使いまくった前原小、松田さんによる分類、IchigoJamで低学年から高学年までカバー! 1年に70時間ある総合的な学習の時間の半分、35時間をプログラミングに当てているとのこと!

裁量の時間が多い、1年生2年生のときに、キーボードで遊ぶ時間をつくっておけると、その後の取り組みが更にスムーズになっていきそう。 時に便利な音声入力ですが、大学入試会場では使えません。


「IchigoJamの魅力 〜プログラミングを通じて伝えたい、学ぶ楽しさ〜」(PDFオープンデータ)
IchigoJam生みの親として、開発の思いをご紹介!たくさんのステキな出会いをいただきました。

こちらライブコーディングした、かわくだりゲーム+BGM

10 CLS:X=15 15 CLT 17 PLAY"$CDE2CDE2 GEDCDED2 R" 20 LOCATE X,5:?"O" 30 LOCATE RND(32),23:?"***" 35 WAIT 5-TICK()/180 36 X=X-BTN(LEFT)+BTN(RIGHT) 40 IF SCR(X,5)=0 GOTO20 50 ?TICK() 60 PLAY"T300DRDRD2


前原小が描く新しい「学び」のPerspective、次回の学校公開は、2019/2/23(土)

第4回 こどもプログラミングサミット 2018 in 福井
学びエボリューション、前原小校長、松田さんもご来福!
いよいよ近づく2020小学校プログラミングの必修化、楽しみですねっ

links
- 前原小学校 プログラミング公開授業 – 合同会社ヴォール 鳥取のITシステム開発&ITサポート
- 音楽室にはグランドピアノ、各児童にはIchigoJam、前原小が行き着いたプログラミング授業は楽しさ満載! – about yrm
- プログラミング授業を公開 東京・前原小、車を操作 | 教育新聞 電子版

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