2019-01-30
2010年12月に鯖江市に提案し、2011年度にスピード実現した、日本初のオープンデータ都市鯖江。

2012年1月30日、一日一創を始めて30日目だった、7年前の今日。鯖江市から日本最初の自治体オープンデータが登場し、そのオープンデータを使ったwebアプリ「鯖江トイレマップ」を発表。 うれしかった、Twitterでの思わぬ反響!はじまりはココでした。

鯖江トイレマップ」 leafletjs x 国土地理院地図, egmapjs バージョン

公開当時のオープンデータに使ったライセンスは「CC BY-SA(表示 - 継承 3.0 非移植)」と、派生データも CC BY-SA を継承することが条件でしたが、Twitter上での先駆者の方のアドバイスを受け、CC BY(表示)へと変更。 さすが機動力高い鯖江市、ライセンスの変更も一瞬でした。その後、日本のオープンデータの標準形式は、CC BY互換と決まりました。

見返して見つかる便利機能。下記のようにアイコン画像を生成することが Google Charts API を使えばできるのでした。

return 'https://chart.apis.google.com/chart?chst=d_map_pin_letter&chld=' + op[0] + '|' + op[1] + '|FFFFFF'

APIはなまもの。知らぬ前に止まっていたり、仕様が変わっていたり、なくなっていたりする点は注意したい。(Google Charts APIは、3年保証と書いてあって良心的!)

その頃はJavaScriptもGoogleマップAPIも使いたて、なかなかに幼稚なコードを書いていたなぁと思いながらの復刻プログラミング。そう思えることが成長の証。続けて良かった一日一創。

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