2019-02-23
小金井市教育委員会教育長、大熊雅士さんの講演に見えた明るい日本の未来。
前原小が描く新しい「学び」のPerspectiveー総務省「『次世代学校ICT環境』の整備に向けた実証」事業報告会 | Peatix


小金井市「ICT&プログラミング Flag City宣言」参加者300人超!


既存のカリキュラムで失敗できる数は年5回程度。コンピューターを実際使ってできる失敗の数は1日に100回以上!(年35時間、3,500回!?)
桁違いのチャレンジ数が、あきらめない、ねばり強いこどもたちを育成する。


先生が用意した答に話し合ってたどり着くなんちゃってアクティブラーニングではなく、山登りの如く、先生も共に歩み誰も知らない解決策を導く、アタック思考。
教育長大熊さんの名言、共悩共歩 - 先生も子供も「共に悩み、共に歩む」


前原小6年生、IchigoJamプログラミングの授業参観後、披露してくれたタイピングのスゴ腕!
自分で作った作品を見せてくれたり、ヒントから分かって大喜びしたりと、何より、子供たちが楽しそう!

披露してくれたお礼に、IchigoJamで簡単カスタマイズできるタイピングゲームをプレゼント。
(検索用キーワード、イチゴジャム、タイピングゲーム、イチゴタイピング)

10 LET[0],"LED","WAIT","GOTO","LC","RND","IF","SCR","END" 20 CLT:FOR I=0 TO 7:S=[I] 30 CLS:LC1,10:?STR$(S):INPUT A:F=1:FOR J=1 TO LEN(S):F=F*(SCR(J,10)=SCR(J,11)):NEXT:IF F=0 BEEP:CONT 40 NEXT:?TICK()

10行を好きな単語、得意な単語、覚えたい単語にしよう。カタカナでもOK!入力したらエンター
全7問を答えたらタイムが1/60秒単位(600で10秒という意味)で表示されるので、競争してみよう!
(問題数を変えるときは、20行の7を変えよう)


1809位と下から数えたほうが早い小金井市のIT水準を一気に巻き返し、日本最先端になった理由は、教育委員会、学校長、教員の数多くのトライ&エラー。


松田校長先生「見えた、前原のプログラミング!」


大変な教育現場でも、こどもたちの未来のために最高の環境を提供する覚悟。


覚悟をささえるIT。


学校内のIT活用、Q-UとWeb Q-U もスゴい!


プログラミングは、新しい「学び」の象徴!


前原小のプログラミングにかける時間、1-2年生で15時間/年、3-6年生で35時間/年!
6年間で、170時間!この差はどう出るか!?


1年生から6年生まで、IchigoJamフル活用。


上越教育大学の山崎さん、世界の教育から俯瞰した前原小学校のコンピューティング/STEAM教育の特徴
前原モデルは、世界レベル!


今までの教育と全く異なる、今求められている教育。


高度IT人材に引き上げる、一般社団法人 未踏、未踏ジュニア代表の鵜飼さんLT。


拡張ペアプログラミング、「読み聞かせ」のプログラミング版「組み見せ」
ちょうどこの日、ミャンマーでのPCN&KidsVentureが、日テレニュースに登場!


ミニ講演スライド「なぜ IchigoJam をつくったか? (PDF)


前原モデルに衝撃を受けつつ、現場の負担少なくかつ効果的にコンピューターを子供たちに伝え、引き上げる「総合2コマ」と「クラブ活動」のススメ。
動画&スライド公開、プログラミングB分類、総合と英語2コマ使った「はじめてのプログラミング」 - 鯖江市進徳小学校でモデル授業
(総合、英語の2時間としていますが、総合2コマでもOK)


小学1年生向けプログラミング!
カトラリーカードのタブレットアプリ版「CutleryApps」を使って、IchigoJamプログラミング!


コンピューターにやってほしいことを、カードを並べ、じっこう(RUN)すると、光る!
カードを裏返すとBASICのコマンドになっているので、上位学年へもスムーズにステップアップ。


2年生は、こどもじどうしゃ Radish を使った、自動運転プログラミング!
みんなで協力し合う姿もいい!
PCN×mottoy!「こどもじどうしゃRadish」が公式名に! – about yrm


3,4年生には、タミヤ、カムロボを使ったロボットプログラミング。
先生の用意した教材がとってもいい!


5-6年生は、IchigoJam で思い思いのプログラミング作りに取り組む。


6年生は、さらに一歩先ゆくJavaScriptも!
IchigoLatte (IchigoJamにインストール可能なJavaScriptで開発可能なOS)


ひとり1台持っているChromebook、それぞれがYouTubeの動画を見ながら進められるようにイヤホン付き。


プログラミングの時間が終わったら、まなびポケットでふりかえり。


前原モデル、世界へ!

* 撮影協力 チアプログラミング 浅井さん

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