福野泰介の一日一創 - create every day

IoTのプロトタイピングに便利な道具「ブレッドクラスト」をご存知ですか?
次々と新しいテクノロジーが世界中から誕生するこの時代、無知は恥でも何でもありません。
日々、世界規模の最新知識が楽しく学べる人類史上最高に恵まれた今を大いに楽しみましょう!

地域ICTクラブ組成をテーマの総務省事業「地域におけるIoTの学び推進事業」成果発表会
採択23地域のひとつ、福井県こどもプログラミング協議会を代表して、プレゼン&展示&パネルディスカッション。

今年1年で見えたカタチは、大人こそ子供から学ぶ必要があることでした。


総務大臣政務官、@ToruKunishige 國重徹さん、福井の展示、見ていただきました。


1分プログラミングの体験。プログラムの基本、コンピューターへ指示「L、E、D、1、エンター」

コンピューターを身近に感じてもらえて何よりです。コンピューターとコンピューターがつながったものがネット。LED1 というコマンドの延長に IoT.OUT1 という、ネット越しに制御する世界が広がります。


ロボコンは、eスポーツ! - ご当地ロボコンを軸にした福井県全域 地域ICTクラブ
40年前にApple社が開発した世界初のパソコン「Apple I」は約30万円。それと同等のものが1,500円で作れてしまう時代。 知ると、体験するとの間にある大きなギャップ。未来を担う、すべてのこどもたちにプログラミングを伝えるには、すべての大人たちも、ひとまず体験して、その楽しさに触れておきましょう。
小学生エンジニアによる熱き戦い、越前がにロボコン2018 決戦動画!


横浜市都筑区「デジタル寺子屋@つづき」の展示、これは噂の電子工作で「光るバッグ」
都立高専出身、PCN秋葉原代表、槙野さんによる作品。


実はこちら、世界最高齢iOSアプリ開発者として有名、若宮さんの私物。


光るバッグの中にはシカケがあり。ブラックボックスにせず、こどもたちにも裏側を積極的に見せることが大事。


光るバッグの素材でもある、アイロンビーズ。LEDをつなぐだけ電子工作とプログラミングと組み合わせてできる「かわいい」の数々。 オリジナルなもの、飾ってみたくなりますね!


パソコン操作や複雑なモデリング技術が不要で、こどもに優しい3D造形技術、アイロンビーズも含め、やさしいテキストが誕生していました! こどもも、おとなも、シニアの方も、だれでも気軽に楽しめます。


青森県、水戸地方未来塾の受講したこどもたちによる素敵な作品。 鳥獣被害から守りたい。ハウスの管理で楽したい。地域の課題を子供と一緒にITを使って解決しましょう。 こどもの発想や実現力に驚く人が多いということは、過小評価していたということ。 こどもは、眠れる大きな可能性を持った宝です。


文科省、情報教育振興室長の折笠さんのプレゼンテーション。


「今、学校で教えていることは、時代が変化したら通用しなくなるのではないか」
→ 学ぶ楽しさを教えることは普遍。未知へのチャレンジこそ好奇心を満たす最高の場。調べて一瞬でわかることを覚えることに価値は無し。

「人工知能の急速な進化が、人間の職業を奪うのではないか」
→ 世界中に山積する課題を解決するためにも、どんどん奪っていってもらう必要があり、それに貢献する人として育成することが大事。


小学校:(キーボードによる)文字入力など(パソコンの)基本的な操作を習得。プログラミングを通じた
中学校:技術の時間で計測と制御、加えて、ネットワーク
高校:すべての生徒がプログラミング、情報セキュリティを含むネットワーク、データベース(G空間)の基礎を学ぶ
* 高専では先行実施


地域ICTクラブの未来について、パネルディスカッション。
- ご当地ロボコンは、地域の大人も親も選手となる子供も、みんなで楽しめるまさにeスポーツ。運動音痴でもチャンスあり!
- ロボより敷居が低い、ご当地プロコンもオススメ。高専生や高校生が主催・審査員となって、学校で表彰しよう!
- まずは大人もプログラミングの楽しさを知っておこう。こどもプログラミングにIoTを加えると、大人も楽しく学べる教材に!
- 大人向け講座はしっかりお金をとって実施して、サークルの会費程度をみんなで持ち寄り持続可能で生産的なクラブ活動へ。
- 地域の既存リソース、児童館、放課後の学校、土日の民間企業や行政の会議室を活用しよう!
- ご当地ロボコン参加に向けて、地元民間企業による代理戦争、こどもロボット実業団が誕生するかも!?

会場で、プログラミング楽しいと言った方が約半数と思った以上に多くてうれしかったです!プログラミングまだやったことないという1割ちょっと方も、ちょっと体験してその楽しさに触れていただく機会をぜひ!


小中学生に世界一ノートパソコンを提供しているかもしれない「PCNこどもプロコン」への応募も、プログラミングや電子工作を続けるゴールとして、大いに活躍しています。

こちらが、冒頭で触れた「ブレッドクラスト(日本語でパンの耳)」
実は、今、私が名付けました。
電子工作プロトタイピングのお供、ブレッドボードと似ていて、縦に挿したピンがすべてつながります。ブレッドボードの端の部分を切り出したようの機能と形状なので、パンの耳の英語表現、ブレッドクラスト。
特徴は安くて、構造が見えるのでよりわかりやすいこと。足りないGND、足りない電源を補えます。

まだ購入できるところはありませんが、かんたんに自作可能です。

ピンソケットと抵抗やLEDの切れ端を用意します。


はんだをつけておきます(予備ハンダ)


つなぎます。


ビニールテープなどでカバーし、余分をカットすれば出来上がり!

ブレッドクラスト、ちょっとした電子工作のお供にぜひどうぞ。
写真を含む、作り方ドキュメントも、ネーミングも、ライセンスは CC BY のオープンデータです。何の断りも必要無く、改変自由、お好きな値段で販売してもらっても、全く問題ありません。

作って、提供して、喜んでもらい、また作りたくなる。
好奇心と創造欲求の無限ループ、抜け出せそうにありません。

links
- こどもプログラミング+IoT=大人プログラミング! 総務省 デジタル活用共生社会実現会議 ICT地域コミュニティ創造部会にて情報提供&体験会
- 全国の地域ICTクラブが集結!【総務省_プログラミング教育・地域ICTクラブ推進フォーラム】: Hana道場
- 総務省|「地域におけるIoTの学び推進事業」実証事業 成果発表会 「プログラミング教育・地域ICTクラブ推進フォーラム」の視察(平成31年3月6日)
- 総務省|教育情報化の推進|地域におけるIoTの学び推進事業(平成30年度~)(成果発表会資料あり)

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クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供されています。
CC BY 福野泰介 - Taisuke Fukuno / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像