「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」
実際にプログラミング(コーディング)する体験を通じて、コンピューターの凄さと性質に触れ、身の回りのコンピューターが透視できる力と、自分で学ぶ楽しさとワクワクする未来を感じさせてあげましょう。
経験的にベストは4年生で総合2コマ。ローマ字習得後で、クラブ活動が始まる学年で、通常教科を圧迫しません。コンピューターのおもしろいところを全員に伝える必要最小限は2コマ。準備時間を含めると、1コマ45分ではちょっと窮屈でした。
福井県坂井市とあわら市の視聴覚担当の先生向け合同研修。
光らせて、消してを表す複合コマンド「LED1:LED0」
依頼に応じて一瞬で仕事をこなしてしまうわずか100円のコンピューター。
驚きの体験、大事です。
実際の授業におすすめ、2人1組、交代でタイピングしていくスタイル。
動画と資料スライドはこちら(再掲、鯖江市豊小学校総合2コマ)
こちら授業の動画(全編=1コマ目+2コマ目)
「はじめてのプログラミング with IchigoJam (PDF)」(自由に活用、改変できるオープンデータ)
大型テレビでスライドを映し、みんなで一斉に一歩一歩手順をたどって、ロボット&ゲームづくり!
こどもたちが作ってみたいもの人気ナンバーワンとツーを一気に体験してもらいます。
授業の復習用のプリント「IchigoJam はじめのいっぽ」&「IchigoJam ミニゲームズ」
時間に応じて、いろいろ改造する方法を紹介したり、自分なりにやってみる時間をとってあげましょう。
興味を持ったこどもたちが継続的に触れる環境づくり。室内用の遊具としてのIchigoJamやIchigoJamプリントや、電子工作マガジンをおく「IchigoJam Cafe」の設置や、プログラミングクラブがおすすめです。 (設置ご希望な小学校の方、ご連絡ください! ichigojam@jig.jp )
タイピングしてテストを受ける時代、早いうちにキーボード慣れしておくといいです。
短く見やすく打ち込みやすい、横31文字10行以内で作る IchigoJam ミニプログラムシリーズ第1段。
「はやうちアルファベット」
10 T=0:Q=0 20 CLS:CLT:N=RND(26)+65 30 LC RND(32),RND(20):?CHR$(N) 40 S=TICK()/6:LC 0,21:?S 50 K=INKEY():IF K=0 GOTO40 60 IF K!=N BEEP:T=T+10:GOTO40 70 T=T+S:Q=Q+1:IF Q<10 GOTO20 80 ?T/10;".";T%10;"sec"
画面内にランダムに表示されるアルファベットをすばやく打て!間違えると1秒ペナルティー。10問で速度を競います。
5秒切れたらスゴイ!
まずは簡単に数字キーだけでもいいですね(差分、20行を改造)
「はやうちテン」
20 CLS:CLT:N=RND(10)+48
こちらも5秒切りを目指しましょう!
ちょっとゲームっぽく、カーソルの上下左右のみバージョン(差分、20行、60行を改造) 「はやうちアロー」
20 CLS:CLT:N=RND(4)+224 60 IFK+196!=NBEEP:T=T+10:GOTO40
こっちはがんばれば4秒切れるかも!?
一歩先ゆく、図工 x プログラミングもおすすめです。
400円で変えるサーボ(SG90)をジャンパー線3本(60本で220円)でつなげば、簡単で安価に動かせます。
プログラミングで自在に動かせるロボット工作のできあがり!
もっとやりたいこどもたちに、小学生向けご当地ロボコン「越前がにロボコン」や文科省後援「PCNこどもプロコン」をぜひご案内ください!