Amazonで見つけた散水セット(2080円)と、水流をON/OFFする電磁弁(490円)を購入。
天候や、明日の天気に合わせて、必要最小限に自動的に水をやってくれるIoT水やりシステムをひとまず目指す。
まずは予備実験として、ホースを配線して、電磁スイッチによる水やり実験から!
まずはリレーで電磁スイッチ制御実験。
12Vの電源のプラス、リレーの通電時ON、電磁弁とつなぐ。
IchigoJamの5V、リレーとショットキーバリアダイオードのアノード/カソードを平行に、そして、トランジスタC1815のコレクタ(C)へとつなぐ。
トランジスタのベース(B)をIchigoJamのOUT1へ、エミッタ(E)をIchigoJamのGNDへつないで、配線完了。
「ボタンを押したら10秒間水をやる」簡単なプログラムをかいて、SAVE0して庭へいきます。
1 IF BTN()=0 CONT 2 OUT1:WAIT600:OUT0 3 GOTO 1
1 ボタンが押されていない間(=0)は繰り返し(CONT)
2 10秒間OUT1
3 1へ戻ってまたボタン待ちへ
蛇口から水をとるための器具も付属しています。(このままだと水漏れしたので、付属の黒いしっかりしまる器具を使用)
25mのホースを好きな場所でハサミで切って、水やりスポットを追加していきます。
水でた!
トラブル発生!ホース破裂!
電磁弁が閉まっている時、蛇口から電磁弁までのホースの水圧が高くなりすぎた様子。
ホームセンターで頑丈そうなホースをいろいろ買ってきました。
散水セット付属のの黒い1/4インチホースの替わりとしては、4x7と書かれたサイズがちょうどいい。景観的には透明がオススメ。
無事、一番奥の木の水やりも成功!
水圧を上げると、水流が増えて、抵抗が大きいと負荷がかかる様子が体感できてわかりやすい。
散水スポットは、赤いキャップを回すことで散水量を調整でき、電子回路の可変抵抗とLED的。
完全に閉めると水が止まり、水圧を高めるとその部分から崩壊、耐圧部品の必要性が体感できます。
出た水がグランド(土)へと還っていくのも、イメージ通り。
これが電子回路、電気回路だと、高電圧で部品が破裂したり感電したりと結構危ない!
水は濡れるだけなので安心。
目に見えない電気、特に高電圧、正しく怖がりましょう。
水回路で学ぶ、電子回路の教材づくりが楽しい予感!
電子回路は、よく水に例えられますが、実際水の配線をしたのは初めて。
水濡れが心地よい夏の間の体験としてオススメです!