APIで手軽に扱えるVPSサービス「ConoHa」を Node.js で使ってみました。
なんと、初期費用0円、1時間1円から借りられるので、複数台のコンピューターを使った実験が手軽にできます。
(1コア512MB〜6コア8GB、最大10台まで)
試しに6コアも立ち上げてみたこともあって、前日分料金が25円!
管理画面からのサーバー立ち上げも簡単です。サーバーを一旦停止する必要がありますが、ストレージの内容そのままをイメージ保存できる機能も無料!
セットアップしておいて、保存しておき、そのイメージを使って立ち上げればいつでもすぐにいろいろ使えて便利!ハッカソンなどでのテンポラリなサービス立ち上げにもいいですね。
(Ubuntuのイメージ8GB弱なので、無料枠50GBに6つも入る計算!)
VPSですが、APIを使ってクラウドっぽく、気軽にサーバーを作ったり、消したりできます。(cmd4conoha src on GitHub)
コンソールで扱う便利なツールは、GitHubにもいろいろありそうですが、コンパクトに Node.js で扱うサンプルとして活用ください!
管理画面 APIで、ユーザー名、パスワード、テナントID、Identity Service のエンドポイントを env_sample.js をコピーした env.js に設定したら準備完了!
const tokens = await getTokens(env.username, env.password, env.tenant_id, env.id_endpoint) await addServer(tokens, image_name, 'g-512mb', 'gncs-ipv4-all')
tokensを取得して、サーバーを起動するプログラム例!
ConoHaの1コアでも1コア性能は、MacBookPro 2017とほぼ同程度となかなか高速。
WebARENAの「Indigo」もAPIが使えて、なんと最低料金時給0.5円から! イメージ保存機能がないので、安く長期運用するならこちらがいいかもしれません。性能は、ミニマムスペックでの比較で、ConoHaの半分程度。 料金が即反映されるので、安心して使えそうです。(ConoHaは翌日反映)
「さくらのVPS」も新プランから初期費用が0円になりますが、時間課金とAPIはまだなさそう。
「さくらのクラウド」は、APIが使えて台数上限もないプロフェッショナル向け!ただ、ミニマム料金がちょっと高め。
「VPS KADOYA CLOUD」は、日額24円〜。
現時点でのクラウド入門には「ConoHa」がいい感じです。
クレカがなくてもコンビニ先払いにも対応しているので高専生など学生にもやさしい!
いろんなOSや、Minecraftのサーバーなど、いろいろなプリセットなOSを気軽に立ち上げられます。
links
- ConoHa(今なら1コア700時間分、700円分クーポン付き!)