「東京都の新型コロナ対策サイト、GitHubでコード公開 修正提案受け付け - ITmedia NEWS」
元Yahoo! Japanの社長、宮坂さんを副知事として迎えた東京都の動きが熱い!
「元ヤフー社長の宮坂氏、東京都副知事へ 小池知事が方針:朝日新聞デジタル」
東京都が管理する新型コロナウイルス関係データをオープンデータ化し、それを可視化するアプリをGitHubでオープンに開発。コメントや、修正、改善案提案など、幅広くボランティアを募っています(こちら)。
東京都のデータを集めた公式サイトを急ぎ開設しました。今後はデータ公開をさらに進めて東京都オープンデータサイトから生データをダウンロードして利活用できるようにしていきます。ご活用ください。
— 宮坂学 Manabu Miyasaka (@miyasaka) March 3, 2020
東京都 新型コロナウイルス対策サイト - covid19 https://t.co/YwIojsQENy
「Covid19 Tokyo - 東京都 新型コロナウイルスオープンデータサマリー」
公開されたオープンデータを使って、どう横展開できるかをさぐるために、簡単な表示アプリ「Covid19 Tokyo」を作ったところ、公開後からもどんどんデータが追加されていることが判明!
検査人数、入退院数、症状別人数が増えていたので、表示するよう改良!
公式の見える化サイト「都内の最新感染動向 | 東京都 新型コロナウイルス対策サイト」よりも部分的に情報量、多いです!
画面下と、JavaScriptコンソールで確認できる data.json の構造。語彙が独自で、データ形式が標準化されていないJSON3つ星オープンデータ。まだまだ開発途中なのかもしれません。
ひとまず、どんな形式でも構わないので、どんどんオープンデータ化していきましょう!
data.json をwebアプリで使うコードはこれだけ!
window.onload = async function() { const url = "https://raw.githubusercontent.com/tokyo-metropolitan-gov/covid19/development/data/data.json" const data = await (await fetch(url)).json() console.log(data) }
変数 data をいろいろいじって表示します。
小計を足し算して、合計を求めるプログラム
const calcSum = function(data) { let sum = 0 for (const d of data) { sum += d['小計'] } return sum }
ちょっと今風の書き方をすると、下記のようにも書けますが、正解はありません。好きな書き方でOKです!
const calcSum = (data) => data.reduce((acc, val) => acc + parseInt(val['小計']), 0)
ソースコード全文はこちら!(Covid19 src on GitHub by Code for Sabae)
「みなさんへの招待状 — Open Data Day」
今週末3/7(土)は世界的なオープンデータの日。Code for Sabae, Fukui でもオンラインイベントを開催!
3/6(金)19時からは「「データとトキメキをつなぐ夜」LIVE配信(ライブはこちら)」、3/8(土)にはデータを活用し、地域課題を解決するコンテスト「チャレンジ!!オープンガバナンス 2019」もオンライン開催! 移動時間とコストが必要ない分、いろんなイベントと合わせて楽しめますね!
Let's code!