「アイデア = 誰かがほしいもの x 自分がつくれるもの」
まずは手が届くものから、ひとつひとつ作りながら、作れるものの幅、広げましょう!
オンラインでもいろんな人が集まるとアイデア弾む!いい感じにまとまってきたところで、アジャイルチーム開発の一種「スクラム」をレクチャー。
ランチ休憩後、いちばん大事な誰のための何を目的としたどういうものかを端的に文章「ビジョン」の決定からスタート。チームメンバーは誰もが空で言えるくらい、ステキなビジョンを創りましょう。
ビジョンを構成する機能単位でプロダクトバックログを作成し、優先順位の高い順に並べます。十分に合意ができたら、上から順にタスクに分解、誰が担当するか決めるスプリント計画して、開発開始!今回のスプリントは超短縮版で1時間!
1スプリント終わったら、zoomでスプリントレビュー、発見や反省は、次のスプリント計画に活かします。レビューと計画に30分かかりました。3スプリント目に全員のタスク分がひとつにまとまるところまで開発できました。 最後に今日1日の「ふりかえり」、良かったこと(Keep)、問題点(Promlem)、次どうするか?(Try)のKPTを使いました。
参加した高専生、勉強と刺激になった1日となったようで何より!
ここからは個人作業。Facebookで情報もらっていた、人工呼吸器やECOMOのデータ、連絡すると許諾のご返信が!早速、ダッシュボードに組み込んでみました。
「COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード」
「人工呼吸器およびECMO装置の取扱台数等に関する緊急調査の結果について | 公益社団法人 日本臨床工学技士会」には、2020年2月と最近調査された、都道府県別の総CE数、人工呼吸器数、COVID-19の重症患者を救う鍵ECMOの数が記載されています。
機材の使用に欠かせないという、CE(=臨床工学技士、Clinical Engineering Technologist、Clinical Engineer)、医療現場でも活躍エンジニア!
今回アプリ上での使用を許諾いただきました、一般社団法人 日本呼吸療法医学会さん、公益社団法人 日本臨床工学技士会さん、ありがとうございます!
「COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード」
福井県でも陽性者数、じわじわと増加。CEは106人、人工呼吸器は208台、ECMOは6台。対応できる数には限りがあることを知っておきましょう。Faceobookシェア数2.5万。
ITmediaさんからの取材、ご紹介いただきました。
「「ひっ迫した状況が一目瞭然」新型コロナ病床数まとめサイト、大反響に「バグを疑った」と開発者仰天 “医療現場の声”励みにスピード公開 - ITmedia NEWS」
シビックテックとオープンソースがオープンデータを大きく発展させ、より強い社会を創るでしょう!
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- sakurum/covid19-tokushima: 徳島県民一人一人がコロナにまけんための情報提供と情報共有ができるサイト