義務教育課程の教科は、学習する力を身につけるためのいわばチュートリアル。 個別最適化された学び「GIGAスクール構想」が実現すれば、こどもたちがより実践的な課題に目を向け、それぞれの個性と共により深いスキル習得につながるはず。
2006年、カーンアカデミーによって提唱された動画教材による反転授業とスキルツリー。わからないところは何度も見直せる動画教材がすべて揃えば理想的ですが、福井県による「ふくいわくわく授業」でも100ちょっと。小中全学年全教科に対してはまだまだ不足。
そこで活かしたい民間力。福井県教育総合研究所で紹介されていた「とある男が授業をしてみた」を見てみると小中高校生向けの動画が、なんと計2,000以上!
「時間割ガチャ - とある男が授業をしてみたバージョン」
チャンネル登録数は90万!教員免許も持っている教えるプロフェッショナル。(【とある男が授業をしてみた】葉一(はいち)って誰?本名/学歴/いじめ/どんなYouTuberなの? | LogTube|国内最大級のyoutuber(ユーチューバー)ニュースメディア)
「オンラインで学ぼう」
教材リストオープンデータとして、2115件、登録したので、このように検索も可能!
2115件のコンテンツをどう登録したか?もちろん、プログラミングです!
こちら YouTube Data API を使って、プレイリストから全動画のURL、タイトル、再生時間を取得し、科目、学年で分類するJavaScriptのプログラムの一部。
let data = await fetchYouTubePlaylists(listid) const lists = [] for (;;) { for (const d of data.items) { const list = await fetchVideoDataFromPlaylist(d.id) list.forEach(i => { i.ptitle = d.snippet.title i.playlistId = d.id }) lists.push(list) } saveCSV(path, lists.flat()) if (!data.nextPageToken) { break } data = await fetchYouTubePlaylists(listid, data.nextPageToken) }
基本は簡単、やりたいことを、順に書くだけ! (全文、src on GitHub)
まだ足りない動画教材。誰もが無料でスマホひとつで始められます。動画タイトルに、例えば【】などを使って、対象の学年と科目が分かるように設定してもらえれば、簡単に自動的に整理されたオープンデータとして活用可能です!(登録はこちら)
例)「【小学3年 算数】分数のたしざん」「【小学6年 理科】電気の性質とその利用」
松田さんの「マイクラでまなぶシリーズ」も登録!
「めがね(めがねのまちさばえ)」というお題からニュートンのゆりかごを連想しプログラムした新中1。
— Hana道場 (@hanadojo_sabae) May 5, 2020
只者ではない...#IchigoJam #プログラミング #大喜利 pic.twitter.com/n2d9YGebAQ
IchigoJam 6周年イベントに続く第二弾、Hana道場 x PCN仙台 で開催された、オンラインイベント、プログラミング大喜利で、新中学1年生がお題「めがね(めがねのまちさばえ)」に対してプログラミングした「ニュートンのゆりかご」めがねバージョン。発想と実装力がステキ!
テーマに対して、自分の持てる力を活かして、どのようにアウトプットするか!?
実践力が楽しく問われる、それが、プログラミング大喜利!
プログラミングは、ものづくりの一種。でも、あらゆるものがネットにつながるIoT時代、ソフトウェアづくり(=プログラミング)に対する比重は大きくなるばかり。 いろんな科目での学び、その他の学び、いろんなものを使って、自分だけのアウトプットを創って、発表していきましょう!